韓国野球の「若い」代表チームが宿敵の台湾を制しアジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)決勝に上がった。2017年の第1回大会での準優勝に続く2回連続の決勝進出だ。
韓国は18日に東京ドームで開かれた台湾とのAPBC予選最終戦に6-1で勝利し、2勝1敗で予選2位を確定した。これで先に決勝に進んだディフェンディングチャンピオンの日本と19日午後6時に同じ会場で再度対戦し優勝を争うことになった。日本はこの日これに先立ち開かれたオーストラリア戦で10-0のコールド勝ちを収め、3戦全勝で決勝戦進出を決めた。17日の日本戦に1-2で敗れた韓国は2日ぶりのリターンマッチで雪辱を狙う。右腕投手郭彬(クァク・ビン)が決勝戦先発投手の重責を担う。
韓国野球はプロ選手が参加する国際大会で台湾を相手にこの日の勝利を含め26勝16敗を記録している。ただ2018年にジャカルタ・パレンバンで開催されたアジア大会から先月終わった杭州アジア大会までこの5年間の対戦成績は1勝3敗と低調だった。杭州アジア大会決勝戦で2-0で勝利したのが台湾戦3連敗の末の初勝利だったほどだ。
しかし24歳以下あるいはプロ3年目以下の選手が出場したAPBCでは5点差で完勝を収めて雪辱した。台湾の若い有望株を相手に投打いずれも一枚上の技量を誇り今後続く正面対決にも希望ができた。
韓国は1回、台湾の先発王彦程(1イニング1/3、5失点1自責点)の乱調を機会に利用し容易に先制点を得た。テーブルセッターの金慧成(キム・ヘソン)と金倒永(キム・ドヨン)が連続四球で出塁し、1死後に盧施煥(ノ・シファン)が左前適時打で金慧成を返した。ただし金揮執(キム・フィジプ)の四球に続く1死満塁で金亨俊(キム・ヒョンジュン)が2塁手併殺打で退き追加得点はできなかった。
韓国が勝機をつかんだのは2回だった。一気に4点を得た。先頭打者金周元(キム・ジュウォン)の中前安打と相手捕手の送球ミスなどで1死満塁となり、金慧成と金倒永が連続適時打を放った。続けて尹橦熙(ユン・ドンヒ)の四球でつながった2死満塁では金揮執が2打点適時打を打ち5-0と大きくリードした。金揮執は日本戦で9回表に代打に出て本塁打を放ち、この日は5番打者として起用されたが、重要な得点の機会に自分の役割をしっかり果たした。
勢いに乗る韓国は5回に1点を追加した。先頭打者金亨俊が中越え2塁打を叩き出すと金周元がすぐに適時3塁打でこたえた。台湾が4回に劉基鴻の本塁打で1点を追加した直後のため、より貴重な追加点だった。韓国はその後、金栄奎(キム・ヨンギュ)、崔丞鎔(チェ・スンヨン)、崔智旻(チェ・ジミン)、鄭海英(チョン・ヘヨン)が1イニングずつ無失点で続けて投げ台湾打線の追撃を封じ込めた。
韓国の先発元兌仁(ウォン・テイン)は5イニングに84球を投げ3被安打無四死球5奪三振1失点で好投し決勝進出の足がかりを築いた。7番打者遊撃手として出場した金周元は3塁打と2塁打を含む3安打1打点の猛打を振るった。
韓国は18日に東京ドームで開かれた台湾とのAPBC予選最終戦に6-1で勝利し、2勝1敗で予選2位を確定した。これで先に決勝に進んだディフェンディングチャンピオンの日本と19日午後6時に同じ会場で再度対戦し優勝を争うことになった。日本はこの日これに先立ち開かれたオーストラリア戦で10-0のコールド勝ちを収め、3戦全勝で決勝戦進出を決めた。17日の日本戦に1-2で敗れた韓国は2日ぶりのリターンマッチで雪辱を狙う。右腕投手郭彬(クァク・ビン)が決勝戦先発投手の重責を担う。
韓国野球はプロ選手が参加する国際大会で台湾を相手にこの日の勝利を含め26勝16敗を記録している。ただ2018年にジャカルタ・パレンバンで開催されたアジア大会から先月終わった杭州アジア大会までこの5年間の対戦成績は1勝3敗と低調だった。杭州アジア大会決勝戦で2-0で勝利したのが台湾戦3連敗の末の初勝利だったほどだ。
しかし24歳以下あるいはプロ3年目以下の選手が出場したAPBCでは5点差で完勝を収めて雪辱した。台湾の若い有望株を相手に投打いずれも一枚上の技量を誇り今後続く正面対決にも希望ができた。
韓国は1回、台湾の先発王彦程(1イニング1/3、5失点1自責点)の乱調を機会に利用し容易に先制点を得た。テーブルセッターの金慧成(キム・ヘソン)と金倒永(キム・ドヨン)が連続四球で出塁し、1死後に盧施煥(ノ・シファン)が左前適時打で金慧成を返した。ただし金揮執(キム・フィジプ)の四球に続く1死満塁で金亨俊(キム・ヒョンジュン)が2塁手併殺打で退き追加得点はできなかった。
韓国が勝機をつかんだのは2回だった。一気に4点を得た。先頭打者金周元(キム・ジュウォン)の中前安打と相手捕手の送球ミスなどで1死満塁となり、金慧成と金倒永が連続適時打を放った。続けて尹橦熙(ユン・ドンヒ)の四球でつながった2死満塁では金揮執が2打点適時打を打ち5-0と大きくリードした。金揮執は日本戦で9回表に代打に出て本塁打を放ち、この日は5番打者として起用されたが、重要な得点の機会に自分の役割をしっかり果たした。
勢いに乗る韓国は5回に1点を追加した。先頭打者金亨俊が中越え2塁打を叩き出すと金周元がすぐに適時3塁打でこたえた。台湾が4回に劉基鴻の本塁打で1点を追加した直後のため、より貴重な追加点だった。韓国はその後、金栄奎(キム・ヨンギュ)、崔丞鎔(チェ・スンヨン)、崔智旻(チェ・ジミン)、鄭海英(チョン・ヘヨン)が1イニングずつ無失点で続けて投げ台湾打線の追撃を封じ込めた。
韓国の先発元兌仁(ウォン・テイン)は5イニングに84球を投げ3被安打無四死球5奪三振1失点で好投し決勝進出の足がかりを築いた。7番打者遊撃手として出場した金周元は3塁打と2塁打を含む3安打1打点の猛打を振るった。
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