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「韓国はとても流行を追っている、AIもそうだ」韓国IBM代表の勧告(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国IBMのイ・ウンジュ代表がソウル国際金融センター(IFC)で中央日報とインタビューしている。キム・ジョンホ記者

「人間的なのか、人間の敵なのか」。

最近のある映画ポスターのコピーが見せるように、人工知能(AI)は人間と共存に対する哲学的質問が登場するほど日常の中の技術になった。

いま重要なことは「どのようにうまく使うか」だ。韓国IBMのイ・ウンジュ代表は「韓国は何でも早く受け入れるアーリー・アダプターだが、とても流行に追おうとする傾向がある。AIも自分の組織に本当に必要なものが何かから把握してこそ投資効果を得られる」と話した。


イ代表は科学者出身で、7月に韓国IBMの最高経営責任者(CEO)として招聘された。オラクルやVMウェアなど世界的なソフトウエア企業で20年以上にわたり勤務し、サムスンSDSではクラウド専門家として勤めクラウド事業の割合を10%台から20%台に引き上げた。今月初め、韓国IBMが入るソウル・汝矣島(ヨイド)の国際金融センター(IFC)でイ代表と会い、AI技術の現住所とこれによる変化について聞いてみた。以下はイ代表との一問一答。

――なぜ突然「AI熱風」が吹くのか。

「人工知能のための数学的アルゴリズムはずいぶん前からあった。ところがいまはアルゴリズムを具現するコーディング・コンピューティング技術、中央演算装置(CPU)・グラフィック処理装置(GPU)のようなプロセッサ、保存装置まで支えている。ソフトウエアとインフラが同時に備わり、AIが実生活で本格的に使われるようになった」

――ディープラーニングやマシンラーニングも人工知能ではなかったか。

「チャットGPTのような生成型AI以前にはAIが問題を解くのではなく蓄積されたデータをベースに結果を示した。ナビゲーションにしても私の性向やその時その時の状況に合わせたルートを見せることはできない。だが生成型AIは私に合わせた答を、もう少し創造的に、自ら作って(生成)出す」

1981年に初めてのPCを出しコンピュータの歴史を書いてきたIBMは90年代初めにマイクロソフトやインテルなどに押されて位置付けが揺らいだ。だが依然として量子コンピュータとAI分野では世界的強者だ。チェスのチャンピオンに勝った「ディープブルー」や、クイズショーで人間を抜いて優勝した「ワトソン」などが代表的だ。

現在IBMの柱は「ハイブリッドクラウド」と「人工知能」だ。ハイブリッドクラウドは複数のクラウド環境を混合したもので、企業が独自のデータセンター(閉鎖型)と開放型クラウドサービスを組み合わせてITインフラを運営する流れを読んだ戦略だ」

――企業は必ずAIを導入しなければならないだろうか。

「生産性向上と費用削減次元で効用が大きい。保険金請求や一日報告書のように、『複雑だが反復的・日常的なこと』はAIで処理し、人は戦略的な業務に時間を使うのだ。人が見つけられない不良を見つけ出し、不足するセキュリティ人材に代わりサイバー攻撃への対応時間を短縮させ、商品発売前に高度化したシミュレーションと事前マーケティングも可能だ。AIという普遍的技術があれば地方でも仕事の効率性を高め新しいビジネス領域を求めることができる」

――AIだけあればすべて解決されるかのように聞こえる。

「そうした認識のため企業が先を争ってAIを導入している。韓国はどこでも通信がつながるIT先進国だが、とても流行を追っている。2019年から、クラウドからデジタルへの転換、ブロックチェーン、メタバース、AIまで毎年大きなテーマがブームを起こし、追いかけるのが大変なほどだ」


「韓国はとても流行を追っている、AIもそうだ」韓国IBM代表の勧告(2)

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