－－アルバム名『ＧＯＬＤＥＮ』に込められた意味は。

「ＢＴＳ『黄金末っ子』と呼ばれた時代から私の名前で初のソロアルバムがつられるまで、数多くの旅程と時間が今の私を作った。『黄金色の瞬間』をモチーフに今の自分を一番よく表したいと思ったし、アルバムのタイトルもそれで『ＧＯＬＤＥＮ』にした」

－－アルバムに収録された１１曲を直接選定した。曲を選ぶ基準があったのか。


「今回の準備過程で本当に多くの曲をもらった。『私に一番できるジャンルは何か』『やってみたいジャンルは何か』『足りないのは何か』、そして舞台で公演する私の姿を想像しながら曲を選んだ。私はいろいろなジャンルができる歌手になりたい」

－－全曲を英語で歌った。

「海外音楽市場を目指して準備したアルバムだからだ。発音が難しくて録音しながら苦労もした。それでも結果的にすべての曲がよくできたようで良かったと思う。韓国語の曲も早く作業したい」

－－ソロ活動開始以来、「グローバルポップスター」という修飾語がついた。

「感謝の気持ちだ。（ソロ活動を通じて）音楽的にはオールドスクール、あるいはレトロなリズムに私が持っているスタイルを交ぜて新しく表現しようとした。『グローバルポップスター』というタイトルで呼ばれるには責任が重いが、舞台を見る観客を説得するのは私の仕事なので、より良い舞台と音楽で応えたい」

ジョングクの初アルバムに対してキム・ドホン評論家は「メインストリーム（主流）のポップ市場でポップスターになろうとするジョングクの真正性と意志が目立つ結果物」とし「オリジナルアルバムはソロキャリアを始め、ツアーを回る時に一つの基準になるが、ＢＴＳのボーカルラインで初めてのオリジナルアルバムが発売されたということから大きな意味がある」と指摘した。


「私の最も輝く瞬間、アルバムに収めた」…独り立ちに成功したＢＴＳの「黄金末っ子」（１）