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「地下鉄の席が空いても立って行く」…韓国全国に「トコジラミ恐怖」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

疾病管理庁

毎朝、京畿道一山(イルサン)からソウル江東区(カンドング)に出勤するイさん(26)は先月30日から地下鉄に空いた席があっても立って出勤している。トコジラミ(南京虫)が全国的に広がり、地下鉄の座席にもトコジラミがいるのではと心配になったからだ。イさんは「欧州を旅行した時、トコジラミに刺されたが、蚊より10倍ほどかゆみがあった。それから1カ月間はトコジラミがいないか不安になり、電気を消して眠れないほど苦しんだ」とし「韓国は『トコジラミ清浄国』と思っていたが、2023年の韓国にもトコジラミがいるとは信じられない。どうやって暮らせばいいのか分からない」と話した。

「ベッドバグ(bedbug)」として知られるトコジラミが9月に大邱市(テグシ)啓明大の寮、先月13日に仁川市西区のサウナに続き、最近ソウル各地に出現したことが伝えられ、防疫当局が頭を悩ませている。市民の間でもトコジラミを心配する声がSNSなどで増えている。

キムさん(27)は「家族と一緒に暮らしているが、外からトコジラミを家に移してしまうのではないかと思って帰宅すればとにかく洗濯からする」と話した。


◆トコジラミ「発見すれば高温スチーム掃除を」

SNSには「もう地下鉄には乗らない」「席に座りたくないので映画の前売り券を取り消した」「大学の寮に住めない。非対面授業に変えよう」などの反応が見られる。

中央日報が複数の民間防疫会社の作業内訳を確認したところ、10月だけでソウルの25の自治区のうち18区でトコジラミが発見された。江南(カンナム)・江北(カンブク)・江西(カンソ)・冠岳(クァナク)・広津(クァンジン)・九老(クロ)・衿川(クムチョン)・蘆原(ノウォン)・東大門(トンデムン)・銅雀(トンジャク)・瑞草(ソチョ)・城北(ソンブク)・陽川(ヤンチョン)・永登浦(ヨンドンポ)・龍山(ヨンサン)・恩平(ウンピョン)・鍾路(チョンノ)・中区(チュング)だ。

トコジラミが主に出現している場所は寮・考試院・モーテル・サウナ・サウナ・飲食店などで、先月25日にはソウル永登浦区の保健所に、考試院のふとん、オンドルの床、服類などでトコジラミが見つかったという通報があった。保健所の職員が現場に行くと、4つの部屋でトコジラミが発見された。民間防疫会社「ワンストップ防疫」が提供した写真・映像をみると、ベッドのマットレス、ソファだけでなく壁紙の中、壁面コンセントの内側、天井火災感知器の中からも出てきた。

トコジラミは感染病を媒介しないが、人の血を吸って睡眠を妨害し、かゆみ、2次皮膚感染症などを誘発する害虫だ。乙支(ウルチ)大のヤン・ヨンチョル保健環境安全学科教授は「蚊は多くても3、4匹が吸血するが、トコジラミは30-50匹が一時に吸血し、あちこちがかゆくなる。繰り返し刺されれば相当な精神的ストレスになる」とし「現在韓国で確認されているトコジラミはすべて海外から流入した個体であり、コロナ後に増えた海外旅行客を通じて全国的に拡散するのは時間の問題」と説明した。

トコジラミは拡散速度が非常に速いうえ、殺虫剤では撲滅が難しい。トコジラミなど昆虫研究の権威者、ソウル大のイ・スンファン教授(応用生物学)は中央日報との電話で「現在世界で殺虫剤に耐性があるトコジラミ系統が多い」とし「フランスの前に米国と英国でもトコジラミの密度が高まり、人を攻撃する問題が浮上していた」と伝えた。

トコジラミは一度吸血すれば血液を1週間消化して10-15個の卵を産卵し、一生に200-250個の卵を産む。20度以上の室内温度環境なら餌なく約120日ほど生存できる。ある防疫会社側は「個人が一般の薬剤を買って寝具類にまいてもトコジラミは消えない」とし「数回の防疫作業が必要な場合もある」と話した。

政府も31日、疾病管理庁・保健福祉部・教育部・環境部・文化体育観光部・雇用労働部など関係部処が出席した中で会議を開き、防除案など対策について議論した。疾病管理庁は「トコジラミは病気を伝播する媒介体ではないので疫学調査をしない」という立場だ。ただ、国民の不安感が高まっているため、1日から空港出発ロビー、海外感染病申告センターでフランス・英国などトコジラミ発生国出入国者と貨物輸入会社を対象に害虫予防守則を案内することにした。

疾病管理庁が発表した「トコジラミ予防・対応情報集」によると、トコジラミを予防するためには宿泊業者訪問後、すぐにベッドのマットレス、カーペット、寝具類、家具などの隙間を確認し、部屋の床またはベッドにはできるだけ荷物を保管しないのがよいという。トコジラミを発見した場合、スチーム高熱、真空掃除機、乾燥機消毒など物理的な防除と殺虫剤(ピレスロイド系)処理など化学的な防除を同時に使用する必要がある。



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