韓国型国産戦闘機「KF-21ボラメ(鷹)」が航空宇宙・防衛産業展示会「ソウルADEX2023」で一般人に初めて公開された後、デモ飛行のために滑走路に移動している。超音速戦闘機KF-21は最大速度マッハ1.81(時速2200キロ)で航続距離は2900キロ。 チェ・ヨンジェ記者
今回の行事ではボラメだけでなく韓国空軍の多目的空中給油輸送機「KC-300シグナス」、米国の戦闘機「F-22ラプター」「EA-18Gグラウラー」も見ることができる。シグナスは最近イスラエルから韓国国民など220人を無事に救出した航空機だ。全幅60.3メートル、全長58.8メートル、全高17.4メートルのグレーの大きな機体は、周囲に展示されたC-130Hなどの輸送機を圧倒する。ラプターは最強の戦闘機と呼ばれ、グラウラーは米海軍が空母用に開発した電子専用戦闘機だ。このほか韓国独自の技術で開発した訓練機「KT-1」、1953年に大韓民国空軍が開発した国産1号軍用機「復活号」、在韓米軍のさまざまな地上装備が展示される。
この記事を読んで…