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「500人死亡」ガザ病院爆発以降、中東各地で夜通しデモ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
17日(現地時間)、ガザシティ中心部のアル・アハリ・アラブ病院爆撃事件以降、中東各地で夜通しのデモが続いた。

これに先立ち、パレスチナ・ガザ地区保健省は同病院がイスラエルの空襲を受けて少なくとも500人以上が死亡したと発表した。保健省はこの病院が爆撃当時数千人の難民を保護していたと明らかにした。これに関連してヨルダンではこの日夜、アンマンのイスラエル大使館が襲撃されるデモが起きた。ヨルダン保安軍は催涙弾を発射してデモ隊を解散させた。

イラクでは数百人がバグダッドの街頭に出て反イスラエルを叫んだ。バグダッド保安当局はこの日デモ隊数十人が「グリーンゾーン」に通じる橋を渡ろうとしたが保安軍がこれを阻止したと明らかにした。バグダッドのグリーンゾーンにはイラク政府機関の庁舎や米大使館など複数の大使館が集まっている。


CNNによると、イランの首都テヘランでは数百人のデモ隊が英国とフランスの大使館前に集まって「フランス・英国・米国、シオニストに対する死を(death to France,England,America,and the Zionists)」と叫んだと報じた。デモ隊は大使館の壁に卵を投げつけたりもした。

レバノンではベイルート北側の米国大使館につながる広場に数百人のデモ隊が集まって警察と衝突した。

トルコ(トゥルキエ)最大の都市イスタンブールではイスラエルの国旗を燃やしてデモ行為を行う人々がいた。

一方、イスラエルのヘルツォグ大統領とイスラエル防衛軍(IDF)は今回の攻撃はハマスあるいは別のパレスチナ武装組織「イスラミック・ジハード」のロケット誤射のためだと主張し、繰り返し自分たちの仕業ではないと否定している。



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