본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

10キロの陸橋鉄板が歩道に落下…ハトの排泄物による腐食が原因=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

1日、釜山市東莱区明倫洞(プサンシ・トンネグ・ミョンリュンドン)にある陸橋で、ハトの排泄物で腐食された鉄製外装材が歩道に落下する事故が起きた。[写真 東莱区]

◇陸橋から落ちた10キロの鉄板、歩道を襲った

1日、釜山市東莱区明倫洞(プサンシ・トンネグ・ミョンリュンドン)にある陸橋外装材が突然取れて「ドーン」という轟音とともに5メートルの下にある歩道を襲った。鉄製の外装材は縦横1メートルの大きさで重さは10キロに達する。陸橋は2009年に作られ、人が渡る床板の長さは112メートルだ。地下鉄1号線「明倫駅」と都心の河川「温泉川(オンチョンチョン)」とも近いため、陸橋周辺は流動人口で混み合うが、外装材が墜落した午後11時15分ごろは幸い通行人はいなかった。

東莱区によると、今年に入って実施された3回の定期・随時安全点検でこの陸橋は「異常なし」という点検結果を受けていた。だが今回の事故原因調査で思わぬ問題が明らかになった。広がった隙間をこじ開けてハトが陸橋の内外を出入りし、内部には巣を作るためにハトが集めてきた土や藁など異質物やハトの排泄物などが厚く層を成して詰まっていたという。


東莱区関係者は「墜落した外装材は溶接ではなく、ねじやシリコンなどを利用して陸橋に固定されていた。内部に挟まったハトの排泄物など異質物のせいで接着の部分が腐食して落下事故につながったと見られる」と説明した。続いて「もともと陸橋内部は出入りできないような構造だ。安全点検は陸橋外部に現れた亀裂、腐食などを通して機能および安全に問題がないかどうか調べることなので内部の異質物問題を把握することができなかった」と明らかにした。東莱区は今回の事故を契機にハトが出入りしたと見られる陸橋などの内部を点検して出入り防止網を設置する予定だ。

◇平和の象徴から「1日1苦情」の悩みの種に

都心でこのような問題が相次いだため、一時は「平和の象徴」と呼ばれたハトは悩みの種になった。釜山市の集計を見ると、2021年301件だったハト関連の苦情は昨年365件に増えて不名誉な「1日1苦情」を達成した。その内容は「釜山駅など大型駅周辺の歩道を覆ったハトの排泄物を片づけてほしい」「アパート団地・公園などでハトにエサを与える人を制裁してほしい」などが主なものだという。釜山市は釜山全域に少なくとも3000匹のハトが生息していると推算している。

ハトの被害は釜山だけではない。

2021年京畿道安陽市(キョンギド・アニャンシ)ではマンションの室外機にハトが集まって排泄物や羽根による問題が発生して、住民が毎朝窓側でタカの鳴き声を聞かせるという珍風景が広がった。今年に入るとマンションやオフィステルのような住居地のボイラー室などにハトが巣を作って関連の苦情が繰り返し入るため済州市(チェジュシ)は住民にハト飛来防止用忌避剤を配付するなど対策に追われた。

ハトの羽根や排泄物によって住居地や車両が汚れると最近では「リベンジ犯罪」とみられる事件も起きた。先月17日、光州市西区(クァンジュシ・ソグ)のある公園でハト21羽が大量死していた事件だ。死体から農薬と殺虫剤などが検出された。警察は誰かが怨みから公園のハトの餌箱に薬物を入れたとみて捜査を進めている。

◇「変更されたハトの指針で対処がさらに難しく」

このような苦情に応対しなければならない一線の地方自治体公務員の間では「変更された指針が対処をさらに難しくしている」という訴えが出ている。2月に環境部が配布した「飼いハト管理業務処理指針」を巡るものだ。

一線地方自治体によると、2009年環境部指定有害野生動物に分類されたハトは自治体長の決裁さえ経れば捕獲や屠殺処分など個体数を調節する措置が可能だった。だが、新たに発表された環境部の指針は捕獲前に専門家や市民団体などを含めた協議会を構成するように規定している。この協議会がハト捕獲やその方法などを決める。先の指針にはなかった内容だ。ある地方自治体公務員は「専門家、市民団体など外部の人を含む協議会を設けた後、捕獲が必要なほどの重大な被害なのかどうかを議論すること自体に相当な時間を要する」とし「また、ハト専門家との交渉は難しい。ハトに関する苦情は増える一方、処理指針はさらに複雑になった」と吐露した。

環境部関係者は「ハトを有害野生鳥獣に指定したことに対して繰り返し問題を提起する環境・市民団体が多い」とし「(地方自治体が)捕獲に先立って他の対策を試してみて、最後の手段として慎重に捕獲を決めてほしいという趣旨で協議会構成内容を指針に含めた」と明らかにした。



関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴