ジョー・バイデン米大統領がイスラエルのガザ地区占領案に対して「大きなミスになるだろう」と否定的な立場を示した。

バイデン大統領は１５日（現地時間）に公開された米ＣＢＳ放送の深層インタビュー番組『６０ミニッツ』で、今月７日にハマスの奇襲で始まったイスラエルとの交戦について米政府のこのような立場を明らかにした。

バイデン大統領はインタビューで「現時点でイスラエルのガザ地区占領を支持するか」という質問に「それは大きなミスになると思う」と答えた。バイデン大統領はハマスに対しては「完全に除去されなければならない」とし、イスラエルの全面解体の立場に支持を送った。


また「ガザ地区で何が起こっているのか見てほしい。私の見解では、ハマスとハマスの極端な要素はパレスチナの住民を代表していない」とし、「イスラエルが占領すればミスになると思う」と述べた。