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プーチン氏「パレスチナ国家建設を支持」…米空母配置を非難

ⓒ 中央日報日本語版

ロシアのプーチン大統領

ロシアのプーチン大統領は11日(現地時間)、イスラエルとパレスチナの対立を解決するための方策としてパレスチナ国家建設を支持すると明らかにした。

​プーチン大統領は同日、ロシア・モスクワで開かれた「第6回ロシア・エネルギー週間」本会議で、「我々は常に独立主権を持つパレスチナ国家建設を最優先にして、国連安全保障理事会の決定を実行しなければならないという立場を維持してきた」と述べた。

​前日「米国の中東政策の失敗でイスラエル-レスチナ戦争が起きた」と批判したプーチン大統領は、この日も米国が物質的必要だけを充足させる方法に依存しながら問題を根本的に解決できる方法を無視したと批判した。


​さらに、米国が7日、パレスチナ武装政派ハマスの奇襲攻撃を受けたイスラエルを助けるために空母戦団「ジェラルド・フォード」を東地中海に移動させたことを狙って「状況を悪化させている」と指摘した。また、「なぜ米国が地中海に空母部隊を送るのか理解できない。目的は何か? 彼らはレバノンや他の場所を爆破するのだろうか? なぜ彼らはそうするのか? 誰を脅かすことにしたのか」と非難した。

​プーチン大統領は「それは問題を解決する方法ではなく、状況を悪化させるだけ」とし「妥協的な解決策を探るべきだ」と強調した。

​また「中東の紛争が生産に影響を及ぼすことはないが、世界エネルギー市場の状態を決める他のすべての要素に影響を与えかねない」とし、対立が深まるほどエネルギー市場が打撃を受けることになると見通した。



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