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イスラエル生存者、ハマスの残虐行為を証言…「生きたままバラバラにし遺体をバッグに入れた」

ⓒ 中央日報日本語版

イスラエル音楽祭会場現場がハマスからの攻撃を受け、行事場所から脱出する参加者たち。[写真 X(旧ツイッター) キャプチャー]

パレスチナ武装勢力のハマスがイスラエルに残した無慈悲で残酷な行為が続々と明らかになっている。生存者は自身のソーシャルメディア(SNS)に写真と動画を上げ生々しい現場を伝えている。

ニューヨーク・タイムズなどによると、イスラエル政府は10日、ハマスに戦争犯罪を問うためにビデオと写真など犯罪の証拠を集めている。テロ生存者もまたリアルな目撃談を現地メディアに暴露している。




7日深夜にパレスチナのガザ地区とイスラエルの国境に落下傘とパラグライダーなどの方法で浸透した数十人のハマス戦闘員はすぐにイスラエル南部の砂漠で開かれていた音楽フェスの会場へ向かった。彼らは楽しく踊っていた参加者に向け無差別に銃を乱射した。現場で命拾いし生き残った35歳の男性は同紙に「私は軍人出身だがあんな光景は初めて見た。ある被害者は車のそばで横になっていたらハマスが遊びで撃った銃で命を失った」と話した。

彼は続けて「ハマス戦闘員がイスラエル女性をバイクに乗せて拉致する姿も見たし、彼女のボーイフレンドが足を縛られ犬のように引きずられながら上げた悲鳴がまだ生々しい」と証言した。

ハマスはこの日、フェス会場だけでなくガザ地区周辺の村も攻撃した。彼らは7日午前、国境のフェンスを越えて南部地域の村であるニル・オズに侵入し虐殺を行った。生存者はこのため村の住民の半分が消えたと打ち明けた。

ある生存者は「8時間にわたり無慈悲な虐殺が続いた。村の住民400人のうち200人ほどが残った。家ごとに押し入って銃器を乱射し、大きな刃物で死体を輪切りにした。生きたまま住民たちを切ったりもした」とし凄惨な場面を思い出して身震いした。その上で「隣人が生きたまま切られるのを見て大きな衝撃を受けた。ハマス戦闘員はバラバラにした遺体を複数のバッグに入れ見せつけるように置いていった」と付け加えた。



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