パレスチナ武装勢力ハマスとイスラエル間の紛争による死亡者が、３日間で１８００人を超えた。

１０日（現地時間）、ロイター通信によると、パレスチナ自治政府の保健省はイスラエルの空襲で少なくとも８３０人のパレスチナ人が死亡し、４２５０人が負傷したと発表した。


これに先立ち、保健省はヨルダン川西岸地区では少なくとも１８人が死亡し、１００人が負傷したと発表した。


米国駐在イスラエル大使館はフェイスブックにこの日を基準にイスラエル人少なくとも１００８人が死亡し、３４１８人が負傷したと発表した。

ただ、イスラエル国防軍（ＩＤＦ）はＣＮＮに大使館側の発表について「確認したり否定したりすることはできない」と伝えた。

これでハマスとイスラエルの衝突で双方の死者は１８５６人、負傷者は７７６８人と集計された。

これに先立ち、ハマスは７日イスラエルに奇襲攻撃を行った。これを受け、イスラエルは３０万人の予備軍を召集し、大々的な反撃に乗り出し、ガザ地区に地上軍を投入するものとみられる。