最近、グループＢＬＡＣＫＰＩＮＫと所属事務所ＹＧエンターテインメントの再契約が難航していると知られた中で、メンバーのリサ（ラリサ・マノバン、２６）のギャランティが１０００億ウォン（約１１０億円）に達するという主張が出てきた。

今月７日、芸能記者出身のＹｏｕＴｕｂｅｒであるイ・ジンホは自分のチャンネルに「１０００億だって？　リサの鳥肌が立つようなギャラ、ＢＬＡＣＫＰＩＮＫのグループ活動が遠ざかる理由」というタイトルの映像を掲載した。

これに先立って、先月２５日、ジェニーとジスはそれぞれ１人事務所を設立したという報道が出てＢＬＡＣＫＰＩＮＫメンバーの再契約が不発に終わったのではないかという疑惑が提起されると、ＹＧは再契約をめぐる議論を続けていると明らかにした。


イ・ジンホはこの報道に言及し「メンバーとＹＧエンターテインメントとの個人契約の件は事実上難しくなった様子だ。あるメンバーの両親は多数の投資家とミーティング中だという情報提供もあった」と伝えた。

特に、イ・ジンホは「メンバーの中でリサが活発な活動を見せる」として最近フランス・パリの「クレイジーホース」の舞台に出演したことに言及した。イ・ジンホは「ＹＧと再契約が行われたとすれば、リサがこのようなショーに出演することは難しかっただろう」と主張した。

クレイジーホースは女性の裸にスポットライトを照らして美しく表現するパリの３大キャバレーショーで、リサの出演以降、有名な認知度が性商品化に利用されるという批判が提起された。

リサがタイの企業から５００億ウォン台の提案を受けたという噂に対して「韓国国内ではジスやジェニー、ロゼのような韓国人メンバーがさらに大きな関心を受けているのは事実だが、ＢＬＡＣＫＰＩＮＫの全世界的な興行にリサの役割がかなり大きかった」と話した。

また「取材の結果、リサのギャラは５００億ウォン台を超え、１０００億ウォン台まで出ている」として「Ｋ－ＰＯＰが全世界的に人気を集めているとしても、一人のメンバーに１００億～２００億ウォン以上賭けることが難しいのが現実だ。このような状況でＹＧがリサを捕まえるために出せる魅力的なカードがほとんどないということ」と説明した。

同時に「ＢＬＡＣＫＰＩＮＫのグループ活動は現時点では難しくなった模様だ。今年まではＢＬＡＣＫＰＩＮＫのグループとしての姿を見ることができるだろう」と話した。同時に「個人の契約が本格化する来年からは数年間ＢＬＡＣＫＰＩＮＫのグループの姿は見られない見通し」と付け加えた。