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【コラム】中国の体面傷つけた金正恩の誤った判断

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は先月、ロシア・ボストチヌイ宇宙基地でロシアのプーチン大統領に会った席で「ロシアは北朝鮮の対外関係で最も重要な国家」と宣言した。異例ともいえるこの発言がもたらした波紋が尋常ではない。ロシアが中国より重要だと話したようなものなので外交的観点から中国の体面を汚した場面といえる。

経済的・政治的に中国に頼りきっている北朝鮮がいたずらに中国の体面を傷つけるのは良くない。さらには中国はブリンケン米国務長官の訪中に続いて北朝鮮など北東アジア問題を米国と議論中ではないか。

そうだとしたら、なぜ金正恩は公開的にこのような発言をしたのだろうか。今回の発言で北朝鮮が得ることができるのは露朝関係の強化だ。今回の発言は北朝鮮指導部が深く陥っている妄想を如実に表わしている。


先月末に開かれた北朝鮮最高人民会議で金正恩は「新冷戦」がどのように北朝鮮に友好的な状況かについて言及した。冷戦は不快な記憶だが、ロシアと中国の両国が北朝鮮に手を差し出す状況を巧妙に利用した時期として北朝鮮は記憶している。金正恩はおそらくかつての良かった冷戦時代に世の中が復帰したと思っているようだ。

北朝鮮が陥っている別の妄想は北朝鮮を支援するロシアの能力を過大評価していることだ。金正恩は今回のロシア訪問に大きな期待をかけていた。先月20日に開催した政治局会議で金正恩は「(露朝関係が)新たな戦略的高みに達している」として大きな期待を表した。

ロシアは用心深い態度だ。プーチン大統領は記者団に「北朝鮮の衛星開発を支援する」と明らかにし、金正恩には自爆ドローンを贈った。金正恩は訪露中に複数の軍施設を視察したが、ロシアは北朝鮮空軍や海軍の現代化支援と映るような言及は自制した。ウクライナ戦争で航空機や艦艇エンジニアが不足したロシアとしては仕方ないことだ。北朝鮮に必要な穀物や石油をロシアが支援することはできるかもしれないが、ロシアは中国と同じ水準で北朝鮮に財政支援を行う余力がない。

その反対にロシアの立場で北朝鮮に望んだのは弾薬と安い労働力だけだ。北朝鮮がどれほど多くの砲弾を提供する意志があるのかは定かではない。露朝がやりとりする関係は非対称的だ。北朝鮮がこれ以上ロシアに提供できるものがないならばどうなるだろうか。ロシアは繰り返し受け取ることだけを望んでいる北朝鮮に対する支援を引っ込めざるを得なくなるだろうし、そうなれば露朝関係も弱まるだろう。

歴史は繰り返される。2019年2月、米朝ハノイ首脳会談に出席した金正恩は米国の支援を大きく期待して北朝鮮が支払うべき代償はそれほど大きくないと誤認し、ハノイ首脳会談は失敗した。再び非現実的な期待を抱いて金正恩はロシアを訪問した。陰湿で凶悪なプーチンは金正恩の妄想をすぐには破らなかったものの、互いに期待するものが違いすぎる露朝関係が長続きするはずがない。

中国も気まずい雰囲気を隠さなかった。最初は冷たい沈黙で対応した中国は9月23日、習近平国家主席が訪中した韓悳洙(ハン・ドクス)首相に「韓国との戦略的パートナー関係の増進に尽力する意志がある」と明らかにした。習主席は「訪韓を真剣に考慮する」と直接言及した。北朝鮮が中国を捨ててロシアと手を握るなら中国は韓国と親密にならざるを得ないという信号を北朝鮮に送ったのだ。

どんな結果につながるだろうか。北朝鮮の立場で国内外的に大きな波紋が予想される。ハノイ・ノーディルで政治的打撃を受けたように、ロシアに対する求愛がまともに受け入れられないことが明らかになり、中国が金正恩の限度を越す不服従の言語に不快感を表わし始めれば金正恩の地位はもう一度打撃を受けるだろう。

対外的には中国が今回メンツを潰されたことに対してどのように対応するかにかかっている。脱北者探索や送還中断など中国はさまざまな方法を使って北朝鮮に対する気まずさを表出するだろう。長期的には中国がどれくらい長く費用を負担して北朝鮮支援を続けるかにかかっている。米中間の対話がどのようにまとまっていくかによって北朝鮮に対する中国の支援はより急進的に縮小される可能性もある。北朝鮮の望み通り新冷戦が到来すると言っても、今回は全く違う対立局面が予想される。北朝鮮にとっては厳しい世の中になるだろう。

ジョン・エバラード/元平壌(ピョンヤン)駐在英国大使

◇外部者執筆のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。



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