杭州アジア大会女子サッカー南北戦で70人ほどの北朝鮮応援団が熱を帯びた応援戦を繰り広げた。
コリン・ベル監督率いる韓国女子サッカー代表チームは先月29日、中国浙江省温州で北朝鮮との準々決勝を行った。北朝鮮の応援団はキックオフを30分後に控えスタジアム片隅に席を占めた。ほとんどが北朝鮮の国旗が描かれた白いTシャツを着ていた。
試合が始まると「勝て、勝て! 朝鮮勝て!」というスローガンを叫んだ。北朝鮮応援団は前半11分に北朝鮮のオウンゴールが入ると一瞬沈黙した。だが前半20分、リ・ハクのフリーキックが決まり、応援団の叫び声が再び大きくなった。一部は手にあまる感情を押さえ切れず涙ぐんだりもした。
北朝鮮応援団は前日に杭州で南北対戦となったバスケットボール女子グループリーグの試合にも姿を表わした。試合開始を1時間後に控え会場3階の観客席で40人ほどの女性応援団が応援歌を歌い始めた。やはり白いTシャツを着ていた。北朝鮮の応援曲の題名は「行こう白頭山(ペクトゥサン)に」だ。北朝鮮は2階の選手団応援席に20人ほどが、3階の
一般観客席にも大規模な応援団が座り、大型の北朝鮮国旗を広げて「勝て勝て朝鮮勝て」「朝鮮よくやった」などのスローガンを叫んだ。
この歌は北朝鮮版ガールグズループと呼ばれる牡丹峰(モランボン)楽団が2015年ごろに発表した曲で、歌詞は「心の故郷白頭山に行く」という内容だ。会場1・2階の観客席には選手団関係者らで構成された韓国の応援団50人ほどが座り韓国国旗の太極旗を持ちスローガンに合わせて「大韓民国」を大きな声で叫び、場外で南北応援合戦が繰り広げられた。この日の試合はチョン・ソンミン監督率いる韓国が81-62で北朝鮮を破った。
コリン・ベル監督率いる韓国女子サッカー代表チームは先月29日、中国浙江省温州で北朝鮮との準々決勝を行った。北朝鮮の応援団はキックオフを30分後に控えスタジアム片隅に席を占めた。ほとんどが北朝鮮の国旗が描かれた白いTシャツを着ていた。
試合が始まると「勝て、勝て! 朝鮮勝て!」というスローガンを叫んだ。北朝鮮応援団は前半11分に北朝鮮のオウンゴールが入ると一瞬沈黙した。だが前半20分、リ・ハクのフリーキックが決まり、応援団の叫び声が再び大きくなった。一部は手にあまる感情を押さえ切れず涙ぐんだりもした。
北朝鮮応援団は前日に杭州で南北対戦となったバスケットボール女子グループリーグの試合にも姿を表わした。試合開始を1時間後に控え会場3階の観客席で40人ほどの女性応援団が応援歌を歌い始めた。やはり白いTシャツを着ていた。北朝鮮の応援曲の題名は「行こう白頭山(ペクトゥサン)に」だ。北朝鮮は2階の選手団応援席に20人ほどが、3階の
一般観客席にも大規模な応援団が座り、大型の北朝鮮国旗を広げて「勝て勝て朝鮮勝て」「朝鮮よくやった」などのスローガンを叫んだ。
この歌は北朝鮮版ガールグズループと呼ばれる牡丹峰(モランボン)楽団が2015年ごろに発表した曲で、歌詞は「心の故郷白頭山に行く」という内容だ。会場1・2階の観客席には選手団関係者らで構成された韓国の応援団50人ほどが座り韓国国旗の太極旗を持ちスローガンに合わせて「大韓民国」を大きな声で叫び、場外で南北応援合戦が繰り広げられた。この日の試合はチョン・ソンミン監督率いる韓国が81-62で北朝鮮を破った。
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