福島原発に面する海[中央フォト]
東京電力は28日の記者会見を通じて来月5日から17日間かけて約7800トンの海洋放流を行う予定だと発表した。
2回目の放流期間に1回目の時と同じように汚染水を大量の海水と混ぜて原発の海洋に放出する計画だ。一日の放流量は460トンになるものと予想される。
東京電力は先月24日から今月11日まで19日間、汚染水約7800トンの放流を終えた。東京電力は1回目の放流は排出基準値をクリアし、放流施設にも問題がないことを確認したと明らかにした。
東京電力の汚染水2回目の放流計画に対して韓国政府は「汚染水2次放流状況を持続的にモニタリングして国民の安全と健康に影響を及ぼすことがないように最善の措置を取っていく計画」という立場を出した。
韓国国務調整室は報道参考資料を出して「1次放流の時と同じように東京電力がリアルタイム提供するデータ、試料採取および分析後の公開情報などに対して徹底的にモニタリングする」と説明した。
続いて「韓国-国際原子力機関(IAEA)情報共有メカニズム(IKFIM)」に基づいて韓国人専門家のIAEA福島現場事務所への派遣、テレビ会議および書面情報共有などを通してIAEAの検証活動についての情報提供を受ける計画だと付け加えた。
国調室はこのような情報に基づいて「東京電力が計画通り放流しているかどうかなど安全性をしっかりと確認・点検していく計画」と明らかにした。
東京電力は来年3月まで4回にわけて汚染水3万1200トンを処分するという計画だ。
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