尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領
大統領室は26日、報道資料を出して「尹大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人が英国のチャールズ3世国王の招待を受けて11月に英国を国賓訪問する」と明らかにした。また「今回の訪問は5月チャールズ3世国王戴冠式以来初めてであり、韓国・英国交正常化140周年を迎えて行われる国賓訪問という意味がある」と説明した。
韓国大統領の英国国賓訪問は2004年盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領と2013年朴槿恵(パク・クネ)元大統領に続き3度目だ。尹大統領も昨年9月、故エリザベス2世女王の国葬出席のために英国を1泊2日間訪問したことがある。
外交部もこの日の定例記者会見で「朴振(パク・ジン)外交部長官が26日から英国を訪問し、27日にジェームズ・クレバリー外相と第8回韓英外相戦略対話を行う予定」と明らかにした。また「今回の戦略対話は大統領の国賓訪問を控え、今年国交正常化140周年を契機に包括的・創造的パートナー関係の発展を模索するために開催される」と付け加えた。
尹大統領は12月にはオランダ国王の招待で1961年の国交正常化以来初めてオランダを国賓訪問する。
尹大統領は昨年11月に訪韓したオランダのマルク・ルター首相との首脳会談で、両国関係を「戦略的パートナー関係」に格上げし、経済安保核心分野のパートナーシップを強化することで合意している。大統領室は、具体的な訪問日など詳細日程は追って知らせる予定だと明らかにした。
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