坡州市民統線地域住民などは「対北ビラ散布のために北朝鮮の挑発が続き、生命に脅威になる」と反対のデモを繰り広げてきた。[写真 坡州市]
裁判官4人は「政治的表現の中でも特定見解・理念・観点を制限する時は過剰禁止原則をさらに厳格に適用しなければならない」とし「実質的に危険を招くのは北朝鮮だが、北朝鮮の対応を予測することが難しく、結局表現の自由を萎縮させる」と指摘した。また「実際に危険を招かなかったり、未遂に終わったりする時にも処罰するのは行き過ぎた」という意見を明らかにした。また「国民の生命・身体に深刻な危害は北朝鮮によってもたらされるものだが、ビラ散布者を処罰するのは責任主義原則の違反」という点も指摘した。
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