女子サッカー韓国代表の生きた伝説、池笑然（チ・ソヨン、水原ＦＣ）が２０２２杭州アジア競技大会の初戦で記録を更新した。

コリン・ベル監督（イングランド）が率いる韓国女子代表は２２日、中国浙江省温州で行われた大会グループリーグＥ組第１戦でミャンマーに３－０で完勝した。韓国は勝ち点３、得失点＋３でＥ組首位に立った。この日、香港に３－１で勝利したフィリピン（勝ち点３、得失点＋２）が２位。

池笑然はこの日の試合で韓国選手Ａマッチ最多出場記録を作った。試合前まで趙昭賢（チョ・ソヒョン）とＡマッチ最多出場１位で並んでいた池笑然はこの日、１４９試合出場で単独１位になった。趙昭賢はこの日、出場しなかった。


韓国は前半２４分、２００２年生まれの最年少選手イ・ウンヨンが先制ゴールを決めた。後半１４分には池笑然が得点し、韓国選手Ａマッチ最多得点記録を６８点に伸ばした。韓国は後半２３分にもチョン・ウンハがゴールを決めて勝利を固めた。

女子サッカー韓国代表は杭州アジア競技大会で史上初の金メダルに挑戦する。これまでの最高成績は２０１０年広州大会、２０１４年仁川（インチョン）大会、２０１８年ジャカルタ大会の銅メダルだ。韓国は２５日にフィリピンと、２８日に香港と対戦する。