「これ、一度食べてみてください。韓国よりもおいしいですよ」
20日、ベトナム・ハノイの新しいランドマーク「ロッテモール・ウェストレイク・ハノイ」。地下1階ロッテマート「ヨリハダ(料理をする)」コーナーで、韓国から訪れた取材陣を迎えたロッテマート・ベトナム法人長のパク・チャンヨル氏は自らキムパプ(海苔巻き)商品の包装を取りながら試食を勧めた。パク氏は「グランドオープン日直前に韓国のロッテマート食材専門家を連れてきて最後まで隅々まで品質検査を実施した」と紹介した。1本6万6000ドン(約400円)のプルコギキムパプを食べてみると韓国よりも型崩れしやすくはあったが、肉質の良さやニンジンの新鮮さが際立っていた。7月のプレオープン以降、週末は一日1000本ほど準備しているキムパプがすべて売れるという。
21日、ロッテショッピングはハノイ・タイ湖(西湖)新都市区域でロッテモール・ウェストレイクを22日にグランドオープンさせる予定だと明らかにした。オープン日にはロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長と長男でロッテケミカルのシン・ユヨル(重光聡)常務が出席してベトナム政府高位関係者と会う予定だ。ロッテショッピングは現在ベトナムやインドネシアにデパート4カ所とスーパー65カ所を展開している。ロッテ百貨店のチョン・ジュノ代表は「現在事業は複合モール形態に進んでいるが、長期的には資産開発形態で東南アジア市場進出の橋頭堡を作ることが目標」と明らかにした。
ロッテショッピングは今回のグランドオープンに現地の人たちの関心が「期待以上」とみている。実際、プレオープン当日には2万2000人が集まり、10分操り上げオープンという異例の事態となった。プレオープン後、約2カ月間に200万人が訪れた。ロッテ・プロパティーズ・ハノイ法人長のキム・ジュンヨン氏は「ハノイの人口が約840万人である点を考慮すると、5人に1人が訪問したことになる」と伝えた。
ロッテモール・ウェストレイク・ハノイは2018年11月に設計許可を受けた後、4年7カ月後の今年6月に竣工した。総事業費として約8000億ウォン(約886億円)が投入された。団地の延面積は約35万4000平方メートルでサッカー場50個分の規模となる。
合計233軒の店舗が入るショッピングモールは地下2階から5階まで計7階で構成された。韓食専門飲食店街が入り、慶州(キョンジュ)10ウォンパンを売る店は平日午後にもかかわらず現地客が行列を作った。室内キッズ空間「チャンピオン1250」は家族単位の客で込み合った。ロッテシネマのプレミアム上映館「シャーロッテ」も東南アジアで最初の入店となる。ロッテショッピングは今年年末までこちらで800億ウォンの売上を達成すると予想している。ショッピングモールの両側には23階立ての5ツ星級「L7ウェストレイクハノイ・バイ・ロッテ」ホテルとオフィスがそれぞれ建っている。
20日、ベトナム・ハノイの新しいランドマーク「ロッテモール・ウェストレイク・ハノイ」。地下1階ロッテマート「ヨリハダ(料理をする)」コーナーで、韓国から訪れた取材陣を迎えたロッテマート・ベトナム法人長のパク・チャンヨル氏は自らキムパプ(海苔巻き)商品の包装を取りながら試食を勧めた。パク氏は「グランドオープン日直前に韓国のロッテマート食材専門家を連れてきて最後まで隅々まで品質検査を実施した」と紹介した。1本6万6000ドン(約400円)のプルコギキムパプを食べてみると韓国よりも型崩れしやすくはあったが、肉質の良さやニンジンの新鮮さが際立っていた。7月のプレオープン以降、週末は一日1000本ほど準備しているキムパプがすべて売れるという。
21日、ロッテショッピングはハノイ・タイ湖(西湖)新都市区域でロッテモール・ウェストレイクを22日にグランドオープンさせる予定だと明らかにした。オープン日にはロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長と長男でロッテケミカルのシン・ユヨル(重光聡)常務が出席してベトナム政府高位関係者と会う予定だ。ロッテショッピングは現在ベトナムやインドネシアにデパート4カ所とスーパー65カ所を展開している。ロッテ百貨店のチョン・ジュノ代表は「現在事業は複合モール形態に進んでいるが、長期的には資産開発形態で東南アジア市場進出の橋頭堡を作ることが目標」と明らかにした。
ロッテショッピングは今回のグランドオープンに現地の人たちの関心が「期待以上」とみている。実際、プレオープン当日には2万2000人が集まり、10分操り上げオープンという異例の事態となった。プレオープン後、約2カ月間に200万人が訪れた。ロッテ・プロパティーズ・ハノイ法人長のキム・ジュンヨン氏は「ハノイの人口が約840万人である点を考慮すると、5人に1人が訪問したことになる」と伝えた。
ロッテモール・ウェストレイク・ハノイは2018年11月に設計許可を受けた後、4年7カ月後の今年6月に竣工した。総事業費として約8000億ウォン(約886億円)が投入された。団地の延面積は約35万4000平方メートルでサッカー場50個分の規模となる。
合計233軒の店舗が入るショッピングモールは地下2階から5階まで計7階で構成された。韓食専門飲食店街が入り、慶州(キョンジュ)10ウォンパンを売る店は平日午後にもかかわらず現地客が行列を作った。室内キッズ空間「チャンピオン1250」は家族単位の客で込み合った。ロッテシネマのプレミアム上映館「シャーロッテ」も東南アジアで最初の入店となる。ロッテショッピングは今年年末までこちらで800億ウォンの売上を達成すると予想している。ショッピングモールの両側には23階立ての5ツ星級「L7ウェストレイクハノイ・バイ・ロッテ」ホテルとオフィスがそれぞれ建っている。
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