韓国ベテラン俳優ピョン・ヒボン（本名ピョン・インチョル）さんが１８日、亡くなった。享年８１歳。

遺族によると、故人は過去に完治判定を受けたすい臓がんが再発して闘病していたが、この日午前に亡くなった。

ピョン・ヒボンさんは１９４２年６月８日に全羅南道長城郡（チョルラナムド・チャンソングン）で生まれて演劇俳優として活動していたが、１９６６年ＭＢＣ（文化放送）声優公開採用第２期として芸能界デビューを果たした。


その後、ポン・ジュノ監督の映画『フランダースの犬』（２０００）をはじめ、『殺人の追憶』（２００３）や『グエムル－漢江の怪物－』（２００６）などにも出演して観客に強い印象を残した。

２０２０年には大衆文化芸術分野の最高権威である政府褒章「大衆文化芸術賞銀冠文化勲章を受章していた。