ヘイリー氏が言及した1600平方キロメートルとは中国人が米国内に所有する農地全体の面積だ。周辺に軍基地があるという証拠はなく、外国人が保有する全農地の0.9%にすぎない。これを知らないはずがない元国連大使が状況を誇張したという批判が出ている。
ラマスワミ氏はさらに踏み込んだ。彼は2028年に米国が台湾から「半導体独立」をすればこれ以上台湾海峡に介入しないと話した。また「台湾に全米ライフル協会(NRA)支部を設置した後、各家庭にAR15ライフルを支給して使用法を教育する」とCNNに明らかにした。銃器所有の自由を規定した米国修正憲法第2条を台湾に「輸出」して中国の侵略を防ぐというものだ。
共和党内であまりに対中強硬論が人気のためこうしたでたらめな話が出ているとワシントン・ポストは指摘した。デサンティス氏もやはり「中国からの経済独立」を宣言し、「盗み出した知的財産に依存する商品は輸入を中断する」という公約を掲げたが、「どのように」に対する説明はないと同紙は伝えた。
「私たちは学生ではない。討論をしよう」。
共和党大統領候補討論会で司会者が「人間の行動が気候変動を起こすと考えるなら手を挙げてほしい」と要求した。デサンティス氏は他の候補らが反応する前に言葉を遮り手を挙げるのを拒否した。
デサンティス氏が州知事を務めるフロリダは昨年ハリケーンにより150人が死亡し、今年は2兆ウォンの被害を出した。科学者は気象異変により海が熱くなったことを大型ハリケーン発生の原因に挙げる。
しかし党の雰囲気上、デサンティス氏がこれをそのまま認めるのは難しい。最近ワシントン・ポストとメリーランド大学が実施した世論調査で共和党性向の回答者のうち「気候変動が深刻な暑さの主原因」と考える人は35%にすぎなかった。民主党性向回答者の間では85%だった。
すると、討論会でラマスワミ氏は最初から「気候変動は詐欺」と釘を刺し聴衆の熱烈な支持を受けた。しかしその後の打ち上げパーティーでは彼さえ「気候変動は本当だと信じる」と打ち明けたというCNNの報道が出てきた。
新型コロナウイルスに対する対応も依然として論争の種だ。
ワクチン接種を積極的に奨励する何人もいない共和党大統領候補のエイサ・ハッチンソン前アーカンソー州知事はカールソン氏とのインタビューで「ワクチンを何回接種したか」との質問を受けた。しばらくためらったがカールソン氏に「それならあなたは何回接種したのか」と問い返した。
カールソン氏はすぐに「ゼロ」と答え、聴衆は手を叩いて歓声を上げ応援した。政治専門メディアのザ・ヒルは候補らがこうした雰囲気に便乗してなかなか改善されない支持率の泥沼から抜け出そうとしていると指摘した。その上で「今後討論会が進むほどさらに空虚でとんでもない計画を見ることになるかもしれない」と予想した。
ラマスワミ氏はさらに踏み込んだ。彼は2028年に米国が台湾から「半導体独立」をすればこれ以上台湾海峡に介入しないと話した。また「台湾に全米ライフル協会(NRA)支部を設置した後、各家庭にAR15ライフルを支給して使用法を教育する」とCNNに明らかにした。銃器所有の自由を規定した米国修正憲法第2条を台湾に「輸出」して中国の侵略を防ぐというものだ。
共和党内であまりに対中強硬論が人気のためこうしたでたらめな話が出ているとワシントン・ポストは指摘した。デサンティス氏もやはり「中国からの経済独立」を宣言し、「盗み出した知的財産に依存する商品は輸入を中断する」という公約を掲げたが、「どのように」に対する説明はないと同紙は伝えた。
「私たちは学生ではない。討論をしよう」。
共和党大統領候補討論会で司会者が「人間の行動が気候変動を起こすと考えるなら手を挙げてほしい」と要求した。デサンティス氏は他の候補らが反応する前に言葉を遮り手を挙げるのを拒否した。
デサンティス氏が州知事を務めるフロリダは昨年ハリケーンにより150人が死亡し、今年は2兆ウォンの被害を出した。科学者は気象異変により海が熱くなったことを大型ハリケーン発生の原因に挙げる。
しかし党の雰囲気上、デサンティス氏がこれをそのまま認めるのは難しい。最近ワシントン・ポストとメリーランド大学が実施した世論調査で共和党性向の回答者のうち「気候変動が深刻な暑さの主原因」と考える人は35%にすぎなかった。民主党性向回答者の間では85%だった。
すると、討論会でラマスワミ氏は最初から「気候変動は詐欺」と釘を刺し聴衆の熱烈な支持を受けた。しかしその後の打ち上げパーティーでは彼さえ「気候変動は本当だと信じる」と打ち明けたというCNNの報道が出てきた。
新型コロナウイルスに対する対応も依然として論争の種だ。
ワクチン接種を積極的に奨励する何人もいない共和党大統領候補のエイサ・ハッチンソン前アーカンソー州知事はカールソン氏とのインタビューで「ワクチンを何回接種したか」との質問を受けた。しばらくためらったがカールソン氏に「それならあなたは何回接種したのか」と問い返した。
カールソン氏はすぐに「ゼロ」と答え、聴衆は手を叩いて歓声を上げ応援した。政治専門メディアのザ・ヒルは候補らがこうした雰囲気に便乗してなかなか改善されない支持率の泥沼から抜け出そうとしていると指摘した。その上で「今後討論会が進むほどさらに空虚でとんでもない計画を見ることになるかもしれない」と予想した。
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