韓中修交で台湾との外交関係が断絶した1992年8月24日午後4時、ソウル明洞(ミョンドン)にある台湾大使館で最後に挙行された国旗降納式に殺到した華僑が台湾の国旗である青天白日旗が下される様子を見守りながら涙を流している。[中央フォト]
過去、韓国は台湾は血盟以上の関係だった。初めは抗日、その後は反共を共にした。断交の時の台湾政府の抗議文の一部だが、すべて事実だ。「1919年上海臨時政府樹立後、対日本抗争でも中華民国もまた厳しい状況にもかかわらず、韓国臨時政府を積極的に支援してきた。日本との戦争後、韓国民の安全確保と帰国を助け、生活費まで支援したことがある。1943年カイロ宣言で蒋介石総統が韓国の自由独立を主張して朝鮮独立条項が挿入され、両国修交後、50年代初めは韓国が糧食不足で難しい状況に直面した時、金信(キム・シン)大使の要請で蒋総統が食糧を支援したこともある」
この記事を読んで…