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【コラム】運動圏に隠蔽された反国家性向…反米が通用せず反日に迂回

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

50代になった1980年代の運動圏勢力は今でも主体思想のような青年時代の思想と情緒に基づいて活動するという批判が出ている。 グラフィック=キム・ジュウォン記者

韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は8・15演説で「共産全体主義を盲従し、扇動で世論を歪曲して社会をかく乱する反国家勢力が依然として活動している」と述べた。そして「いつも民主主義活動家、人権活動家、進歩主義行動家に偽装し、虚偽の扇動と野卑で非倫理的な工作を繰り返してきた」と声を高めた。事実上の反国家勢力として進歩民主勢力を狙った発言だ。

前例なく強硬な基調だったため波紋を呼んだ。何よりも反国家勢力を少数のスパイ・親北朝鮮勢力だけでなく進歩民主勢力の相当数に拡張し、あたかもこうした勢力との全面戦争を宣言するかのような語調だった。

多くの人々は大統領の発言に共感しないようだ。私もある程度はそうだ。おそらく進歩民主勢力の多数も自身が反国家勢力と見なされることに強い抵抗感を感じるだろう。とはいえ、私は大統領の主張にある程度、いや、かなりの真実があると考える。そのような乖離が生じた背景は、進歩民主勢力の反国家的性向が主に無意識に隠蔽されていて、本人もまともに認知できていない状態であるからだ。


申栄福(シン・ヨンボク)の字体の院訓石が先日まで国家情報院の真ん中にあった。韓国地下党の象徴である統一革命党に加担した人物の字体で作られた院訓石が、彼を検挙するのが主な任務である国家情報院にしばらく置かれていた。これが可能だったのは、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領が申栄福の実体を形式的に認知しながらも内容的に受け入れなかったからだ。

1970ー90年代の学生運動は両面的な側面を持っていた。主体思想やマルクス・レーニン主義を信奉する側面と、民主主義を志向するという側面だが、不幸にも両者は互いに関連していた。北朝鮮は執拗に対南放送を通じて大衆運動の穏健化を説得していて、当時、学生運動がこれを受け入れた。これを背景に学生運動が6月民主化運動に決定的に寄与し、主体思想派が学生運動を席巻するきっかけになった。

すなわち、主体思想派という急進的性向と、民主主義に寄与した歴史的な功績は、切り離せないコインの両面だった。正常なら80年代の学生運動で主体思想派的な起源と影響を消して新しい民主主義として再確立するべきだった。しかし運動圏の多数は学生運動で主体思想派的な起源を除去せず、80年代の民主化運動に内在していた急進的な遺産をそのまま残した。このために隠蔽と無意識を動員した。

代表的なのが韓国民族民主戦線(韓民戦)だ。北朝鮮海州(ヘジュ)から送出していた韓民戦放送は録音後に冊子で配布され、80年代後半ー90年代の学生運動に影響を与えた。韓民戦放送が重要なのは学生運動の北朝鮮起源と影響を隠すことができない明瞭な証拠だったからだ。学生運動界、さらには学生社会全体は数十年かけて韓民戦を歴史の中で消した。巨大な歴史歪曲の典型といえるほどのものだった。

人の認識は有機体のようにつながっている。彼らは韓民戦を消せば残滓を通じて完全な民主主義が確立されるかのように錯覚したが、韓民戦の表れと同時にそれとつながっていた残滓も除去しなければならなかった。その残滓は毒素のように生き残って今日にいたる。直接民主主義、反外親北、民衆と平等の過度な強調、公安機関に対する過度な敵対感などがそうだ。

80年代の学生は革命を志向した。彼らは政治家・教授・宗教家に成長したが、彼らの無意識の中には80年代の国をまるごとひっくり返そうとする危険な思潮が流れている。その一つが今年の核心争点の一つである反日だ。運動圏急進主義の核心は反米だった。しかし反米は大衆的にあまり通用しなかった。このため反米に向かう多様な迂回路を開拓したが、その中の一つが歴史であり、もう一つが日本だ。

金日成(キム・イルソン)の教示に「笠のひも戦術」というものがある。笠の2本のひものうち1本を切れば笠が脱げるという内容だ。すなわち反米が難しい条件で反日を通して日本の経路を断てば、結局は韓日米の三角同盟が瓦解して反米になるということだ。最近広まっている反日運動の根がそうだ。野党圏は韓米日協力の弱点の日本問題を攻撃した。もちろん反日運動の始原は多様であり、その規模もはるかに大きい。それでも反日運動の経路の一つが80-90年代の反米運動の迂回路を開こうとした運動圏の急進主義・主体思想派にあるというのは明白だ。

反国家的性向と文化の残滓はただ頭の中に遺制としてのみ残っているのではなく、しっかりと生き残って現実政治に影響を与える。さらに危険なのは80-90年代の急進主義の全盛期に胎動した反国家的な遺産が依然として中年世代を中心に強固に形成されていることだ。反国家勢力を政治・組織的レベルで暗躍するスパイ勢力に限定することは、状況をあまりにも安易に眺めるものだ。

こうした理由から過去に民主化運動を主導した人たちが民主化運動同志会を作った。民主化運動の象徴資産を主体思想派が詐取して独占利用するあきれる事態に責任を負い、自分たちのゴミを自分たちが片づけるためだ。そうしてこそ次世代が新しい局面を開くことができる。

ミン・ギョンウ代案連帯常任代表/元汎民連南側本部事務局長

◇外部執筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。



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