グループＥＸＯのＤ．Ｏ．（ト・ギョンス）が室内喫煙で過料処分を受けたことが分かった。

先月３日、ＥＸＯの公式ユーチューブチャンネルにはＥＸＯが７枚目のアルバム『ＥＸＩＳＴ』で活動した当時、ＭＢＣ音楽番組『ショー！Ｋ－ＰＯＰの中心』の楽屋の映像が投稿された。

この映像でＤ．Ｏ．は身なりを整えていたところ、鼻から長い煙を噴き出す姿がカメラに捉えられた。これに対し、ファンを中心にＤ．Ｏ．が楽屋で喫煙したのではないかという推測が出た。一部では鼻息という主張も提起された。現在、映像で該当部分は修正されている。


その後、５日オンラインコミュニティ「ネイトパン」には「ト・ギョンスの室内喫煙、過料処分を受けた」というタイトルの掲示物が投稿された。作成者は「ト・ギョンスの８月室内喫煙事件で苦情を申し立てた」として苦情処理結果の内容を公開した。

苦情処理部署である麻浦区（マポグ）保健所健康同行課は「ト〇〇様のテレビ局建物内での喫煙は禁煙区域違反行為で当事者および所属事務所はニコチンがない電子タバコを使用したことを釈明した」としながらも「該当製品の成分説明および案内書にニコチンがないことを立証できない状況なので過料を科した」と説明した。また「当事者は公人として今後は誠実に法を守ると誓った」と伝えた。

国民健康増進法９条４項第１６号によると、延べ面積１０００平方メートル以上の事務用建築物、工場および複合用途の建築は施設全体が禁煙区域に指定されている。禁煙区域で室内喫煙をする場合、１０万ウォン（約１万円）以下の過料が科される。