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ロシアの空港で火炎沸き上がる…ドローン攻撃で軍輸送機4機破壊

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ウクライナ軍参謀本部 フェイスブック キャプチャー

ロシア北西部の空港で30日、攻撃用ドローンが飛来し軍輸送機4機が損傷した。

この日タス通信とロイター通信などが報道した内容によると、ロシア・プスコフ州のベデルニコフ知事はこの日テレグラムのメッセージを通じ「プスコフ空港にドローン攻撃が加えられ軍が対応している」と明らかにした。

プスコフ空港は国際空港で、軍民共用で使われている。ここはウクライナ国境とは600キロメートル以上離れており、ラトビアとエストニアから近い。ウクライナとの間にはロシアの友邦ベラルーシを挟んでいる。


今回のドローン攻撃による人命被害はなかったが、ロシア空軍の主力輸送機であるイリューシンIL76型4機が破壊されたと伝えられた。

タス通信は「イリューシン輸送機のうち2機は爆発し炎に包まれた」と伝えた。

ロシアメディアは、プスコフ空港で黒い煙が立ち上る場面を相次いで報道した。目撃者によると、空港周辺には防空システムが稼動しており、ドローンを射撃しようとするような銃器発射の音も聞こえたという。

今回のドローン攻撃によりモスクワ西部ブヌコボ空港周辺の上空も一時統制された。

プスコフ地域に対するドローン攻撃は今回が初めてではない。5月にもプスコフの送油管の建物にドローンが落ち建物が爆発している。

昨年10月にはプスコフ州にある空軍基地で正体不明の特攻要員が爆発物を仕掛けてロシアの新型攻撃用ヘリコプターKa52などが破壊されたりもした。

今回のドローン攻撃に対しウクライナ政府は特別な反応を出していない。



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