資料写真 [Pixabay]
家を失って避難した罹災民は4500人になることが集計された。だがラハイナ住民1万2702人のうち相当数が知り合いなどの家に身を寄せている点を勘案すると、罹災民の数は1万人を超えるだろうとの現地メディアの報道もある。この日、依然として再拡散の危険はあるものの大きな火は鎮火され、火魔が通過した惨状が徐々に明らかになっている。現在までのところ、火災面積は合計2170エーカー(約8.78平方キロメートル)で、ソウル汝矣島(ヨイド)の面積(約2.9平方キロメートル)の約3倍が被害を受けた。被害が集中しているマウイ島北西側の海岸都市ラハイナは爆撃を受けたかのように廃虚と化した。
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