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バルト海とクリミア半島封鎖の危機に置かれたロシア、北極航路に死活かける(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版
全面積が1650万平方キロメートルに達する北極圏の氷は冬に増え夏に減るのを繰り返すが、地球温暖化などの余波で夏季の減少速度が年を追うごとに速くなっている、米国立雪氷データセンター(NSIDC)によると、先月だけで1日9万3300平方キロメートルの速度で減った。1981~2010年の30年間の1日平均減少面積である8万6900平方キロメートルより7.4%広い規模だ。先月衛星で測定した北極圏全体の氷の面積も818万平方キロメートルで調査を始めた1979年以来3番目に小さかった。

このように氷が急速に減ってできた北極航路は韓国と日本、中国、台湾など東アジアと欧州をつなぐ最短航路という点でさらに注目を集めている。スエズ運河を通る既存の航路に比べても距離が9000キロメートル以上短い。物流費用をそれだけ減らせるだけに韓国など輸出が多い国に有利な航路だ。

北極圏を通過する航路は大きく北東航路、北西航路。北極通過航路の3種類に分かれる。韓国から東海を過ぎ日本の北海道とロシアのサハリンの間の海峡を経て北極海の入口のベーリング海峡まではすべての航路が共通だ。その後北東航路はベーリング海峡から西進してシベリア沿岸の北極海とノルウェーの北側を通り西欧まで続く。これに対し北西航路はベーリング海峡から東進しカナダ北側の北極海を通り米国東部の大西洋に向かう。


問題は北東航路と北西航路とも大小の島と浅くて狭い海峡が散在しており安全が常に脅かされるほかない点だ。北東航路は最低水深6.7メートルで幅60キロメートルのドミトリーラプテフ海峡などを通らなければならず、北西航路もカナダ北部で最低水深13.3メートルに長さ161キロメートル、幅32~64キロメートルの狭く浅い海峡を通過しなければならない。これに対し北極をすぐに通過する航路は狭い海峡を通過する必要がなく北極の広い海で航海できるというのが長所だ。地球温暖化にともなう夏の北極の解氷にロシアと西側諸国の関心が集中する理由だ。

北極海に向かったロシアとプーチン大統領のこうした関心と執着は今後さらに強まるだろうというのは国際社会の共通した見方だ。ロシアの地政学的・軍事的・経済的利益がすべてかかわっている「戦略的脱出口」という点からだ。これに伴い、ロシア軍が韓半島(朝鮮半島)周辺の東海と西太平洋地域に出没する回数もはるかに頻繁になると予想されている。


バルト海とクリミア半島封鎖の危機に置かれたロシア、北極航路に死活かける(1)

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