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台風6号、ソウル・平壌同時来襲…前例のない“韓半島縦断”台風

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

台風6号「KHANUN(カーヌン)」の影響で9日に強風が吹いた釜山市海雲台区(プサンシ・ヘウンデグ)で、市民が傘を握りしめながら辛うじて歩いている。韓国気象庁は今日(10日)、台風6号が南海岸に上陸すると予想している。ソン・ボングン記者

台風6号「KHANUN(カーヌン)」は世界の台風を記録し始めた1951年以降、韓半島(朝鮮半島)を縦断する初めての台風となる見通しだ。ソウルと平壌(ピョンヤン)を同時に通過する台風もこの台風が初めてだ。台風6号は10日午前9時、中心気圧975ヘクトパスカルの強さ「中」の状態で慶尚南道統営(キョンサンナムド・トンヨン)西側の南海岸に上陸して同日午後3時ごろ中心気圧980ヘクトパスカル、強さ「中」を保ったまま忠清北道清州(チュンチョンブクド・チョンジュ)付近を通過すると、韓国気象庁が9日午後10時に発表した。続いて10日夜にソウル東側の端に沿って北上し、11日には北朝鮮の平壌に影響をもたらすものとみられる。11日午前9時~午後3時、平壌南側から西北側へと進んだ後、この日夜に新義州(シンウィジュ)付近の陸上で熱帯低圧部になると予想されている。



予測通りなら台風6号は韓半島を南側から北西側へと縦断することになる。韓国気象庁のウ・ジンギュ通報官は「我が国を覆っていたチベット高気圧と北太平洋高気圧の間隔が広がり韓半島を縦断できる空間が開かれた」とし「このように左側にはチベット高気圧が、右側に北太平洋高気圧が位置するケースは珍しい」と話した。


台風6号の経路に影響を与えることができる最後の変数は台風が上陸した後にぶつかる智異山(チリサン)と徳裕山(トギュサン)、太白(テベク)山脈だ。韓半島を縦断する初めての台風が険しい山岳地形とぶつかりどのような反応を示すかは未知数だが、ひとまず台風を「強」状態で迎えていた南部地域は大きな影響を受ける可能性が非常に高い。

特に慶北(キョンブク)圏の南海岸と東海岸、全羅(チョルラ)圏東側の南海岸は瞬間最大風速が秒速40メートル前後になる展望だ。秒速40メートルは列車が脱線し、古い家は倒壊の恐れがある水準だ。台風が予想経路に沿って動く場合、南部地域と永同(ヨンドン)地域、忠清圏、西海岸地域は秒速25~35メートルの風(屋根が吹き飛び木が根元から抜ける可能性のある水準)が、その他忠清圏と京畿(キョンギ)東南部、京畿圏西海岸も同じような水準の秒速20~30メートルの風が、ソウルと京畿北部には秒速15~25メートルの風(看板が落ちる水準)が吹くと予想されている。

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台風6号は2002年台風15号「Rusa(ルーサー)」のように遅い速度で韓半島を通過するとみられ、大きな被害が出る可能性がある。台風6号が済州西帰浦(チェジュ・ソグィポ)の南東沖から進入する場合の速度は時速18キロで、台風の平均速度の30~40キロに比べて著しく遅かった。統営に上陸して清州、ソウルを経て移動する場合の速度は時速22~26キロになるものと予想される。

また、台風の経路が韓半島の西側に偏る傾向を示しながら予想よりも広範囲の地域が台風の危険半円に入り注意が必要だ。

北半球で発生した台風は北上しながら台風の右側には強い風が、左側には弱い風が吹く。台風の目の右側は反時計回りの風で北進する力が加えられるため危険半円と呼ばれている。

気象庁は9日午後4時を基準に済州道と一部の南海岸、済州道海上、南海沖などに台風特別警報を発令した。慶南圏と全南一部と慶北には豪雨特別警報が、南海岸と慶尚東海岸には強風特別警報が発令された。これに先立ち、行政安全部は台風に対応して8日午後5時から危機警報を最高水準「深刻」段階に、中央災難(災害)安全対策本部非常段階は3段階に引き上げて対備に入った。

台風が韓半島を通過する11日まで中部地方は首都圏、西海5島、江原(カンウォン)嶺西地域に100~200ミリ、江原嶺東地域に200~400ミリの雨が降る見通しだ。永同地域の一部では600ミリ以上の大雨が降るおそれがある。南部地方は10日まで忠清圏および全羅圏に100~200ミリ、全南南海岸と全羅東部内陸の多い所で300ミリ以上の雨が予想される。慶尚圏に100~300ミリ、内陸と海岸の多い所で400ミリ以上の雨が予報されている。済州道も100~200ミリ(山地の多い所で300ミリ以上)の激しい雨が降る見通しだ。



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