【コラム】『オッペンハイマー』と光復節=韓国
夏市場終盤の光復節には通常、歴史物が強かった。親日派の暗殺作戦を描いた『暗殺』(2015)も光復節当日に観客動員数1000万人を達成した。不当な外国勢力に苦しんだ韓国現代史を振り返る意味がある。日本の原爆被害は韓国の光復(解放)を早めたが、当時被爆で苦しんだ人々の中には現地の朝鮮人が日本人の次に多かった。戦争の苦痛は国籍を問わない。『オッペンハイマー』の光復節公開を巡るパラドックスだ。
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