ソウルの7月の日別体感温度の平均は31.4度。昨年の31.8度と比べるとむしろ低い。同じ期間、猛暑の日数も今年は6日であり、昨年(10日)より少ない。ところが日別湿度の平均は今年が71.8%と、昨年(66.7%)より5%以上も高く、湿度が90%を超える日は昨年は一日もなかったが、今年は6日にのぼった。蒸し暑い日がそれほど多いということだ。それで今年の夏はよく汗が出る。
「湿潤猛暑」の拡張が尋常でない。すでに気象庁は5月、猛暑特報発表基準を「最高気温」から「最高体感温度」に変更した。体が33度以上の温度を感じる状態が2日以上続く場合、猛暑注意報を発表する。暑さによる被害が増えると予想されるからだ。普通、湿度が上がれば暑さをさらに感じる。湿度が10%上がれば体感温度は1度上がる。湿度を反映した猛暑が今ではもう一つの基準になっている。
韓国、湿度66%超える「湿潤猛暑」…熱中症患者が急増(2)
「湿潤猛暑」の拡張が尋常でない。すでに気象庁は5月、猛暑特報発表基準を「最高気温」から「最高体感温度」に変更した。体が33度以上の温度を感じる状態が2日以上続く場合、猛暑注意報を発表する。暑さによる被害が増えると予想されるからだ。普通、湿度が上がれば暑さをさらに感じる。湿度が10%上がれば体感温度は1度上がる。湿度を反映した猛暑が今ではもう一つの基準になっている。
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