昨年6月、スペイン・マドリードで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を契機に開かれた韓日米首脳会談。左から尹錫悦大統領、バイデン大統領、岸田文雄首相。[写真 大統領室写真記者団]
韓国大統領としては李明博(イ・ミョンバク)元大統領が2008年4月、当時ブッシュ大統領の招待で初めて訪問し、尹大統領が歴代2人目だ。特定の場所への招待より意味が大きいのは、単に一回で終わる訪問にとどまらず、今後韓日米3カ国首脳会談が定例化する可能性が開かれているという点だ。クアッドと類似した形が取りざたされる。趙賢東(チョ・ヒョンドン)駐米韓国大使は一昨日、ワシントン特派員懇談会で「今回のキャンプデービッド会談は多国間首脳会議の契機ではなく、単独で開催される初の3カ国首脳会談」とし「韓日米協力を新しい水準に発展させることができたのは三脚の一軸である韓日関係の改善があったからこそ可能だった」と説明した。
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