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【社説】極限の猛暑…温暖化を超えてニュー・ノーマルになった地球の熱帯化

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
先週末、11人が熱中症で死亡した。歴代級の梅雨明けに突然訪れた猛暑で、全国民の健康に赤信号が灯っている。疾病管理庁によると、26~28日に発生した熱中症患者は178人だ。さらに熱くなった週末の状況を反映すれば、患者数は増え続けるものとみられる。

今日も全国が最高気温35度まで上がり、蒸し暑さが続く見通しだ。昨日からすでに全国に猛暑特報が発令された。今週、たまに雨の便りがあるが、猛暑を和らげる水準にはならない。熱帯夜も続き、8月の真昼の最高気温が従来の記録を塗り替えかねないという予想も出ている。極限の猛暑は全地球的現象だ。世界のほぼすべての地域で記録的な猛暑と山火事が続いている。欧州では多くの都市が40度以上に高騰した。米カリフォルニア州は最近、50度をはるかに超え、110年ぶりの最高気温を記録した。米国人口の半分を超える1億7000万人が猛暑注意報・警報の影響圏に入った。


実際、世界気象機関(WMO)によると、7月1~23日の地表面の平均温度は16.95度で史上最も熱かった。史上最も暑い月と記録された2019年7月(16.63度)を0.32度上回った。WMOは今年7月よりさらに熱い天気が5年内にやってくる確率が98%だと見通した。


「地球温暖化の時代は終わった。もはや地球熱帯化だ」という国連のアントニオ・グテーレス事務局長が言うように、極限の猛暑はすでにニュー・ノーマルになっている。また「現在の気候変動は恐ろしい状況だが、始まりに過ぎない」として「すべての国が行動に出なければならない」と促した。

世界の二酸化炭素排出量9位の韓国も、この責任から自由ではない。しかし、韓国の気候対応ランキングは炭素排出量の90%を占める60カ国のうち57位に過ぎない(ニュークライミット研究所)。今より積極的に温室ガスの排出量を減らし、再生可能エネルギーの割合を増やさなければならない。

何より極限の猛暑をニュー・ノーマルとして受け入れ、先制的な対策を立てる必要がある。激しい大雨の時のように手をこまねいて被害を大きくしてはならない。猛暑に脆弱な高齢者と子供などに合わせて対策を立て、小部屋や半地下など劣悪な住居環境をあらかじめ点検しなければならない。政府をあげて問題状況をあらかじめ予測し備えるコントロールタワーも必要だ。

スウェーデンの環境運動家、グレタ・トゥーンベリさん(20)は気候危機を大したことでないように思う旧世代に向かって「大人が子供の未来を奪っている」と批判した。政策決定権を持つ旧世代は気候危機に不感症を持っているが、10~20代には存立と直結した問題だ。極限の猛暑・豪雨をニューノーマルとして受け入れ、気候対応を市民の義務として再確認する認識の転換が切実な時だ。



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