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米国43度のヒートドームで「サボテンも窒息死」…アルプスでは万年雪が溶ける

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

米国と欧州、アジアなど北半球が深刻な猛暑に見舞われている。赤い部分はヒートドームのため16日基準で高温になった地域。 [英国気象庁 ツイッター キャプチャー](中央日報日本語版)

前例のない猛暑とスーパー台風で全世界が極限気温の苦痛に陥った。米国中南部の市では1カ月間にわたり摂氏40度を上回る記録的な猛暑が続いて死亡者が続出し、中国は12年ぶりの大雨で南東部福建省だけで90万人の罹災民が発生した。

米国国立気象庁(NWS)によると、30日(現地時間)中西部アリゾナ州都フェニックス市は43.3度を記録し、歴代最長となる30日連続で40度を上回った。AP通信によるとこれまでの最長は1974年に記録した18日間だった。

フェニックスの砂漠地帯では真夜中にも温度が下がらないため、この地域の名物「サグアロサボテン」まで窒息死しているとCNNが伝えた。最大12メートルまで育つサグアロサボテンは熱い砂漠の天候に適応した植物で、夕方には葉の気孔を開いて涼しい空気を取り入れる。だが、記録的猛暑が続き、日が沈んだ後も気温が高いままの状態が続くと、サボテンがストレスで窒息したり枯死したりしていると植物専門家は話した。米東南部フロリダの沿岸では海水温度が上昇して珊瑚礁が窒息死する白化現象が拡散している。


米国各地で38~43度の熱気が上空にとどまる「ヒートドーム現象」が続きながら人口(3億4000万人)の半分を超える1億7500万人がこの影響圏に置かれることになった。NWSは「モンスーンなどの流入で熱く湿ったヒートドームが中南部から東部に移動中」としながら「高温で固い地表面に突然に雨が降ると突発洪水など大きな被害が生じる場合がある」と警告した。

温熱疾患の死亡者も相次いでいる。27日、テキサスでは66歳の女性が温熱疾患で倒れて病院に搬送されたもののそのまま亡くなったほか、25日にはイリノイでエアコンが切れたマンションにいた53歳の女性が死亡した。カリフォルニアのデスバレー国立公園にも21日、71歳男性が温熱疾患で死亡した。

ニューヨーク・シカゴ・フィラデルフィアなど大都市は熱波非常計画に突入した。これらの都市は「図書館など公共施設を熱波避難所として活用し、公共プールの運営時間を拡大する」と発表した。

スイス・アルプスでは万年雪が溶けて流されたことで36年前に行方不明になっていたドイツ人登山家の遺体が現れた。今月中旬、2人の登攀客がツェルマットのテオドール万年雪付近を通過しているときに地表面に現れた彼の遺体を発見したという。ガーディアンは「前の世紀にはアルプスでは少なくとも300人が行方不明になり、最近の気候変動によってこれら行方不明者の遺体が次々と発見されている」と伝えた。アルプスを境界にスイスと隣合わせのイタリアも歴代級の猛暑に苦しんでいるほか、ギリシャでは山火事が拡大している。

中国では台風5号「DOKSURI(トクスリ)」(最大秒速50メートル)の影響で30日までに多くの雨が降った。中国官営中国中央テレビによると、前日午後から30日午前まで北京に平均228ミリの激しい雨が降った。これに伴い、北京首都国際空港で航空便37便が決行となり列車の運転が一部見合わせられた。

中国気象当局は29日午後6時「豪雨赤色警報」を発令した。2011年以降、12年ぶりのことだ。台風が一番最初(28日)に上陸した福建省では90万人の罹災民が発生した。中国気象庁は「今回の台風で翌月1日まで、北京・天津・湖北・山東・陝西などで激しい雨が降るだろう」と予想している。



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