ソウル龍山区(ヨンサング)の動物保護所で猫38匹が相次いで死んだ中、このうち2匹が高病原性鳥インフルエンザ(AI)に感染していたことが最終的に確認された。韓国で猫がAI判定を受けたのは2016年以来7年ぶりだ。
韓国農林畜産食品部はこれに先立ち、疑い事例として届出られた2件に対して調査を行った結果、高病原性AI(H5N1型)の判定を受けたと25日、明らかにした。最近、龍山の動物保護所で保護していた猫40匹のうち38匹が1~2日の間隔で高熱や食欲不振などの症状を示して死んでいった。このうち2匹が生前に呼吸器症状を示して民間動物病院を訪れ、このとき採取した検体を調査した結果、高病原性AIへの感染事実が確認された。
死んだ残りの猫の死体はほぼ焼却されて追加検査は難しいが、猫同士接触が多かったことから他の猫も高病原性AIに感染していた可能性が高いと推定される。
農食品部は疑い事例の届出を受けた後、疾病管理庁や地方自治体などに関連内容を知らせた。これに伴い、ソウル市は該当動物保護所に対する出入りを統制し、検疫本部は疫学調査など防疫措置を行っている。
疾病庁は高危険群に分類された接触者に対しては最大潜伏期である10日間、症状発生がないかモニタリングする予定だ。疾病庁は「猫を通した人体感染事例は珍しいので過度な不安よりも野生鳥類などの死骸、糞便への接触禁止および手洗いなど、日常生活で積極的な人体感染予防規則を守ることが重要だ」と呼びかけた。
高病原性AIは主に感染した鳥類の糞便や死骸などに触れ、その手で目・鼻・口などを触って伝播すると言われている。
韓国農林畜産食品部はこれに先立ち、疑い事例として届出られた2件に対して調査を行った結果、高病原性AI(H5N1型)の判定を受けたと25日、明らかにした。最近、龍山の動物保護所で保護していた猫40匹のうち38匹が1~2日の間隔で高熱や食欲不振などの症状を示して死んでいった。このうち2匹が生前に呼吸器症状を示して民間動物病院を訪れ、このとき採取した検体を調査した結果、高病原性AIへの感染事実が確認された。
死んだ残りの猫の死体はほぼ焼却されて追加検査は難しいが、猫同士接触が多かったことから他の猫も高病原性AIに感染していた可能性が高いと推定される。
農食品部は疑い事例の届出を受けた後、疾病管理庁や地方自治体などに関連内容を知らせた。これに伴い、ソウル市は該当動物保護所に対する出入りを統制し、検疫本部は疫学調査など防疫措置を行っている。
疾病庁は高危険群に分類された接触者に対しては最大潜伏期である10日間、症状発生がないかモニタリングする予定だ。疾病庁は「猫を通した人体感染事例は珍しいので過度な不安よりも野生鳥類などの死骸、糞便への接触禁止および手洗いなど、日常生活で積極的な人体感染予防規則を守ることが重要だ」と呼びかけた。
高病原性AIは主に感染した鳥類の糞便や死骸などに触れ、その手で目・鼻・口などを触って伝播すると言われている。
この記事を読んで…