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「津波級の水の流れ、脱出不可」…極限豪雨が増えた韓国「地下恐怖症」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

16日午後9時59分ごろ、海洋警察庁中央海洋特殊救助団隊員が浸水惨事が発生した忠清北道清州市興徳区五松邑(チュンチョンブクド・チョンジュシ・フンドクグ・オソンウプ)の宮坪(クンピョン)第2地下車道で消防などと合同で捜索活動を行っている。[写真 韓国海洋警察庁]

◇極限豪雨は激しくなり、地下開発は増えて

地下空間浸水は今後も発生する可能性が高い。まず局地的に豪雨が降り注ぐ「極限豪雨」現象がひどくなっている。韓国気象庁によると、ソウルを含む全国13カ所にある代表測定地点の50年間における1時間当たり50ミリ以上の降水日数は1973年から1982年までは年平均2.4日だったが、2012年から2021年までは6.0日に増えた。カトリック関東大学土木工学科のパク・チャングン教授は「今では梅雨期などに局地性豪雨が降るのは恒例のことになった」と指摘した。




地下開発が活性化した点も浸水事故が繰り返される背景に挙げられる。「法定駐車台数が過去の倍以上に増えて地下駐車場建設が持続的に行われた」〔キム・ギョンレ亜洲(アジュ)大学建築学科教授)、「開発圧力が高い地域では道路など施設を地下に入れようとする傾向が強くなった」〔マ・ガンレ中央(チュンアン)大学都市計画学科教授〕という分析が出ている。国土交通部の「2023道路・橋梁およびトンネル現況調書」によると、2000年5万4999メートルだった全国地下車道の総延長は2010年11万4994メートル、2020年21万5510メートルと急増傾向にある。2022年には23万1857メートルであることが分かった。今回惨事が発生した清州宮坪第2地下車道も2017年に開通した新築級だ。

問題は地下空間が浸水する場合、何もできないまま瞬時に犠牲になる可能性が高い点だ。昨年、浦項地下駐車場惨事当時、家族4人を失って一人生き残ったキムさんは中央日報に対して「車の外から息子がドアを開けてくれてやっとのことで車の外に出ることができた」とし「その後は水の流れがとても強く、壁を伝って捕まえるところを探そうとして腕がアザだらけになった。119救急隊の助けがなかったら私も他の家族のように死んでいたかもしれない」と話した。キムさんは「今でも車に乗って地下駐車場や地下車道をに行くたびに冷や汗が出て息が荒くなるパニック障害の症状があり、前もって安定剤を飲まなくてはならない」と話した。

専門家も地下空間への浸水は「津波と同じ」と説明する。27年間水上救助の経験を積んだある海洋警察の幹部は今回の清州地下車道惨事に関連し、「瞬間的に水が流入する状況では、熟練したダイバーでさえ水の流れに逆らって逃げるのは不可能。津波級と考えればいいだろう」と話した。韓国海洋安全協会のパク・ミョンホ会長は「水の流れが速ければ車の中からドアを開けるのはもちろん、ガラス窓も割るのは難しい」とし「運良く窓を割ることができても水の中に吸い込まれていって巻きこまれてしまう」と説明した。昌信(チャンシン)大学消防防災学科元教授のソン・ジェピョ氏は「地下空間浸水時に車内にいる場合、外部からの水圧だけでなく土圧が作用し、事実上ドアを開けることさえ不可能」と話した。

国立災難安全研究院のチュ・ジェスン-キム・テフン研究員は2015年韓国防災学会論文集に収録した「地下空間浸水時の待避能力に関する実験的研究」を通じて「欄干が存在しない半地下住宅などで階段浸水深が35センチ以上の場合、待避が難しい」と説明した。また「出入り口前の浸水深が50センチ以上の場合には男性は出入り口を開くことができず、女性の場合40センチ以上になればドアを開けることは難しい」と説明した。

地下車道については建設そのものに対して慎重でなければならないという意見も少なくない。昌信大学消防防災学科のナム・ギフン教授は「地下車道は排水施設などをいくら強化しても構造上突然の流量増加にどうしても脆弱にならざるをえない」と話した。京畿(キョンギ)大学のキム・ジンユ教授は「美観を害するなどの理由で高架道路ではなく地下車道を簡単に選ぶ傾向があるが、安全面では高架道路のほうが有利」とし「絶対に必要でないなら、平面道路や高架道路として作らなければならない」と強調した。

専門家は繰り返される惨事を防ぐためには▽自動出入り統制システムの用意▽浸水予想地域事前認知のための教育--なども重要だと話す。全州(チョンジュ)大学消防安全工学科のキム・ドンヒョン教授は「日本では外国人にも『地域内浸水予想地域』をパンフレットにして配布している。我々もベンチマーキングする必要がある」と話した。又石(ウソク)大学消防防災学科のコン・ハソン教授は「危険状況が発生した時、自動で地下施設への出入り統制ができるシステムを備える時になった」と主張した。


「津波級の水の流れ、脱出不可」…極限豪雨が増えた韓国「地下恐怖症」(1)

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