韓国銀行の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁が14日、済州(チェジュ)ヘビチCCホテル&リゾートで開かれた第46回大韓商工会議所済州フォーラムで「グローバル経済動向と企業の対応」をテーマに講演をしている。[写真 大韓商工会議所]
李総裁は「韓国銀行が用心深いのは6月2.7%まで低くなった消費者物価上昇率がベース効果などを考える時、年末までに3.5%まで上昇しそうだから」としながら「目標にしている物価上昇率が2%だが、この状態で金利を低くし、そうしている間に再び(物価が)上がれば冷湯と温湯を行き来することになる」と話した。あわせて「通貨政策が行ったり来たりすれば、マクロ政策の枠組みが揺れることになる」と付け加えた。
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