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「脅迫カード」なくなった北朝鮮、今度はEEZで強引な主張…韓国軍、「強硬対応」基調

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

飛行中のRC135S。[写真 米空軍]

米軍の偵察機が北朝鮮の領空と排他的経済水域(EEZ)を侵犯したという北朝鮮の主張に対し韓国軍当局は「一考の価値もない」と一蹴した。韓国軍は相次ぐ北朝鮮の威嚇が北朝鮮「内部引き締め用」である可能性にウエイトを置いている。同時に万一北朝鮮が実際に軍事行動を起こす場合にも備える姿勢だ。

北朝鮮は11日午前、金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長名義の談話を通じ「10日、米空軍戦略偵察機は5時15分から13時10分まで江原道通川(カンウォンド・トンチョン)の東435キロから慶尚北道蔚珍(キョンサンブクド・ウルチン)の東南276キロまでの海上の上空で朝鮮東海のわが方の経済水域の上空を8回にわたって無断侵犯し、空中偵察行為を強行した」と主張した。

これに対し韓国合同参謀本部はすぐに「米国も作戦できる国際水域と空域で安全かつ責任を持って作戦するという立場表明があった。北朝鮮の主張は一考の価値もない」と明らかにした。続けて「排他的経済水域は航行と上空飛行の自由がある所。そうした所を飛行したからとそれを『侵犯』したと表現したりはしない」と付け加えた。


EEZは沿岸から200カイリ(370.4キロメートル)に至る区間だ。沿岸から12カイリ(22.2キロメートル)までの領海とその上空を意味する領空とは異なる意味だ。EEZでは国際法的に外国船舶と航空機の航行と飛行の自由が概ね保障される。

◇きのうは領空、きょうはEEZ…「難癖自認した形」

北朝鮮はこの2日間で3回にわたり米国の偵察機を問題視する声明を出した。北朝鮮はこの日の声明に先立ち前日の10日午前には米偵察機が自分たちの領空を侵犯したと主張し、同日夜には米偵察機が海上軍事境界線を越えて経済水域に入ってきたと主張した。

韓国軍内外では北朝鮮のこうした主張をめぐり、武力デモを行えるこれといった手段がない現実を反映しているとの解釈が出ている。韓国軍関係者は「該当時間帯の米偵察機の活動に対し領空侵犯を主張したが自ら適切でないと感じたのか今度はEEZに話題を変えて正当化しようとしている。結果的に北朝鮮自らけちをつけていることを自認した格好」と評価した。

北朝鮮は1977年に「EEZで外国船舶・航空機が事前承認なく撮影や調査などをすることはできない」と一方的に発表している。他国の軍事活動を制限する内容だが、実際にはEEZでの活動に対しては問題にしなかった。合同参謀本部関係者は北朝鮮がこれまで問題にしていなかったEEZを突然持ち出した背景について「北朝鮮の内部的な引き締めに目的がある可能性が大きい」としながらも、「挑発の名分を蓄積するための目的も排除することはできない」と話した。

◇圧迫手段減少した北朝鮮、局面転換カードか

専門家の間では事実上軍事的圧迫カードを減少した北朝鮮が局面転換に向けEEZカードを切ったという解釈も出ている。韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ事務局長は「北朝鮮の立場では軍事的緊張感を引き上げなければならないが思うに任せない状況とみられる。梅雨の時期で核実験をするのは難しく、弾道ミサイル挑発もやはりこれまでやってきて効果がそれほど良くないものと判断しているようだ」と分析した。

特に北朝鮮の立場では軍事的緊張感を高めることによって内部の結束を固める必要性も大きくなった状況だ。北朝鮮は27日に「戦勝節」と命名した韓国戦争(朝鮮戦争)休戦協定締結70周年を控えている。金正恩(キム・ジョンウン)委員長が指示した課題である偵察衛星打ち上げが失敗に終わり内部の動揺を鎮めなければならない時期という意味だ。21世紀軍事研究所のリュ・ソンヨプ専門研究委員は「北朝鮮が韓国を事実上無視し米国だけを相手に絡もうとする格好。対米交渉テーブルがふさがった状態で活路を見出すための意図にもみえる」と話した。

◇北朝鮮の「誤判断」に備え…韓米強硬対応基調

ただ金与正氏はこの日の談話で「繰り返される無断侵犯の際には、米軍が非常に危険な飛行を経験することになるであろう」としながら実際の行動に出ることにあると改めて強調した。北朝鮮は前日の談話で1969年にEC121、1994年にOH58ヘリ、2003年にRC135など北朝鮮が実際に米軍の資産に対し攻撃した事例に言及した。

専門家らは概ね北朝鮮が修辞的威嚇を超えて実際の行動に出るのは現実的に難しいと予想する。それでも合同参謀本部関係者は「韓米当局は北朝鮮の挑発に対し必要な態勢を維持している」として北朝鮮が誤判断をする可能性に備えた対応体系が用意されていることを示唆した。

韓国軍当局は平時にも北朝鮮が軍事境界線(MDL)北側20~50キロメートル上空に仮想に設定した「戦術措置ライン」を越える場合には対応に出るという方針を立てている。もし北朝鮮が米軍の偵察機に対し実際に攻撃を加えるならば強硬対応がなされる可能性が大きい。

韓国軍当局によると、北朝鮮が米偵察機に向かって戦闘機で対応する場合、すぐに韓米の圧倒的空中戦力が投入される。また、長距離地対空ミサイルなどを動員して米軍資産に対する撃墜を試みる場合、米国の全面的報復措置も排除することはできない。軍当局者は「状況発生時には24時間待機中の韓国空軍戦闘機が出撃し緊急戦術措置を取るだろう。地上待機中である米戦力も加勢するだろう」と話した。



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