バナナ。[参考写真、Pixtabay]
聯合ニュースが9日に伝えたところによると、慶尚南道(キョンサンナムド)に住むAさんは先月23日、コンビニエンスストアでバナナ1房を購入した。バナナをかんで飲み込む瞬間に固い異物がのどに詰まり、Aさんは腰を曲げ嘔吐の末に異物を吐き出すことができた。
Aさんによると、異物は長さ3センチメートル、幅1センチメートルで、普通の力では折れないほど固かった。
Aさんはバナナ輸入会社に電話し直接異物について問い合わせた。輸入会社によると、異物は種でも、外部から混入したものでもなかった。バナナが常温で熟す過程で一部分が固まったものだった。
韓国のバナナ流通市場で26%のシェアを持つこの業者の関係者は「こうしたことが発生したのは今回が初めて。われわれが販売するバナナは種がない品種のため異物は種ではない。社内品質チームで分析したところ、バナナを常温で保管すると黄色く熟していくが、その過程でバナナが乾いた結果と判断された」と説明した。彼は「顧客に治療費を全額補償した」と付け加えた。
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