韓国産業通商資源部が2日に明らかにしたところによると、先月の貿易収支は11億3000万ドルの黒字となった。貿易収支が黒字になったのは昨年2月以来だ。輸出額は9カ月連続で減少傾向が続いたが、先月の減少率は6.0%で、5月の15.2%と比較して大きく緩和された。昨年10月の5.8%以降で最も低い。
ただ景気回復よりはエネルギー輸入額減少のおかげで赤字を抜け出した「不況型黒字」という評価も共存する。輸入は前年同月より11.7%減少した531億1000万ドルを記録した。エネルギー国際価格が下落したのに伴って原油が28.6%、ガスが0.3%、石炭が45.5%減るなど、エネルギー輸入が27.3%減少したためだ。
ただ景気回復よりはエネルギー輸入額減少のおかげで赤字を抜け出した「不況型黒字」という評価も共存する。輸入は前年同月より11.7%減少した531億1000万ドルを記録した。エネルギー国際価格が下落したのに伴って原油が28.6%、ガスが0.3%、石炭が45.5%減るなど、エネルギー輸入が27.3%減少したためだ。
この記事を読んで…