トヨタハイランダーのイメージ 写真=トヨタコリア
ハイランダーは効率的な燃費と乗り心地、多様な空間活用性のため、2001年の第1世代から現在の第4世代まで北米市場を中心に年間20万台以上販売されているステディーセラーだ。韓国に紹介されるハイランダーは2.5リットルハイブリッドパワートレインを搭載したモデルで、プラチナムとリミテッドの2種類の仕様で販売される。
外観は低重心の安定した姿勢で強靭な存在感を見せ、同時に美しい曲線で力と優雅さを表現した。室内は水平が強調された空間の構成が特徴で、高級素材とカラーの組み合わせはプレミアムSUVのイメージを伝える。
室内は3列で構成され、2列目には独立式のキャプテンシートが適用される。各列のシートは階段式に配置されて開放された視野を提供し、キャンプなどアウトドア活動に使用できるよう2列目と3列目のシートは平たく折りたたむことができる。
会社側は「低重心、軽量化、高剛性を誇るプラットホーム『TNGA-K』が適用され、硬くて安定した走行感を伝える」と紹介した。また「フィッチボディーコントロール」が適用され、加速時にモーター出力制御を通じて車が前のめりになるピッチングを減らし、安定した乗車感を提供する。
ハイランダーは2.5リットル自然吸気ガソリンエンジンと電気モーターで246馬力を発揮する。同級モデルに比べて優れた燃料効率で複合燃費基準は13.8キロにのぼり、エコカーと低公害車両2種の恩恵も受ける。トヨタコリアのカン・テファン常務は「グローバル市場で愛されてきたハイランダーを韓国国内で販売し、トヨタの電動化SUVラインナップをより一層強化することになった」と述べた。
この記事を読んで…