韓国の軍用車両「ダッジ」が近いうちにウクライナの戦場に登場するとみられる。
ウクライナ軍事メディアのミリタルニによると、セルヒプリトゥラ財団が最近、競売で起亜KM450の車体20台を購入した。1台あたりの価格は12万8000フリヴニャ(約50万円)。
KM450は、軍のK311を製造企業の起亜が呼ぶ時に使用する名称で、K311は米国のM715カイザーを国産化した車両だ。よく「ダッジ」とも呼ばれる。兵力輸送・貨物輸送・通信・救急車など多様な用途で使用される「国軍の足」といえる。
KM450の車体はウクライナが2021年に指揮・参謀用戦術車両として購入した。当初、ウクライナ現地企業テレカトプリボルが通信装備などを備えたボックス型空間を生産した後、ボダムモータースがこれを車体として組み立てる予定だった。
ウクライナはこの車両に「k-1450-06」という制式名を付け、ロシア製UAZ-3151を指揮・参謀用戦術車両に改造したR-125と入れ替えようとした。しかしボダムモータースが破産してKM450車体は競売にかけられ、ウクライナの有名政治家セルヒ・プリトラ氏が設立した財団が落札した。これら車両は改造を経て戦闘に投入される。
ミリタルニはウクライナの武装兵力輸送車両バルス6もKM450の車台を基盤に生産したと伝えた。
軍事専門家のチェ・ヒョンホ氏は「日本は5月、ウクライナに高機動車・トラック・資材運搬車など100台をウクライナに送ると明らかにした。これら車両はすべて自衛隊で現在運用しているものだ」とし「韓国も非殺傷用軍用装備のウクライナ支援を積極的に検討する必要がある」と述べた。
ウクライナ軍事メディアのミリタルニによると、セルヒプリトゥラ財団が最近、競売で起亜KM450の車体20台を購入した。1台あたりの価格は12万8000フリヴニャ(約50万円)。
KM450は、軍のK311を製造企業の起亜が呼ぶ時に使用する名称で、K311は米国のM715カイザーを国産化した車両だ。よく「ダッジ」とも呼ばれる。兵力輸送・貨物輸送・通信・救急車など多様な用途で使用される「国軍の足」といえる。
KM450の車体はウクライナが2021年に指揮・参謀用戦術車両として購入した。当初、ウクライナ現地企業テレカトプリボルが通信装備などを備えたボックス型空間を生産した後、ボダムモータースがこれを車体として組み立てる予定だった。
ウクライナはこの車両に「k-1450-06」という制式名を付け、ロシア製UAZ-3151を指揮・参謀用戦術車両に改造したR-125と入れ替えようとした。しかしボダムモータースが破産してKM450車体は競売にかけられ、ウクライナの有名政治家セルヒ・プリトラ氏が設立した財団が落札した。これら車両は改造を経て戦闘に投入される。
ミリタルニはウクライナの武装兵力輸送車両バルス6もKM450の車台を基盤に生産したと伝えた。
軍事専門家のチェ・ヒョンホ氏は「日本は5月、ウクライナに高機動車・トラック・資材運搬車など100台をウクライナに送ると明らかにした。これら車両はすべて自衛隊で現在運用しているものだ」とし「韓国も非殺傷用軍用装備のウクライナ支援を積極的に検討する必要がある」と述べた。
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