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タイタン沈没で家族失った女性「10代の息子の望みで席譲った」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

「タイタニック」号

北大西洋の水深4000メートルの海底に沈没したタイタニック号を見に行った潜水艇「タイタン」の沈没により夫と息子を失った女性が、「息子が本当に行きたがっていたので」自身の席を譲ったと英BBCに話した。



最近発生した事故により命を失ったパキスタンの実業家シャザダ・ダウッドさん(48)の妻で、スレマン・ダウッドさん(19)の母親であるクリスティーンさんはBBCと事故後初めてインタビューに応じ、もともと自分が潜水艇に乗る予定だったと明らかにした。


タイタンに乗る旅行は当初コロナ禍前に計画され、当時は息子のスレマンさんが同行できる年齢でなくがっかりしたとクリスティーンさんは伝えた。

しかしコロナ禍後に潜水艦観光が再開され、息子が行きたがっていたので搭乗機会を譲ったという。

クリスティーンさんはこうした決定に対しどう思うかとの質問に「その質問はパスします」と答えた。

彼女は「夫と息子はとても興奮していた。スレマンは深海でルービック・キューブ世界新記録を破りたがっていた」と伝えた。

クリスティーンさんは息子が正六面体の各面を同じ色で合わせる「ルービック・キューブ」で遊ぶのが好きで、これをどこでも持ち歩き12秒以内に解いたりしたと話した。

彼女は「息子が海底3700メートルでルービック・キューブを解いて世界記録を破ろうとギネスブックに事前申請もした。夫はそんな息子を記録しようとカメラを持って潜水艇に乗り込んだ」と話した。

クリスティーンさんの家族は一世一代の旅行を期待し父の日の18日にタイタンの母船に搭乗した。

タイタンとの通信が途絶えたという知らせが伝えられた時、クリスティーンさんは娘とともに母船に乗っている状態だったという。

彼女は初めてその衝撃的な知らせを聞いた時は、「上がってくるだろう」という希望を持っていたが、10時間ほど過ぎると心配と不安に包まれたという。クリスティーンさんは「多くの希望を持っており、それだけが当時の状況を克服できる唯一の方法だった」と話した。

クリスティーンさんはその後絶えず海面を確認に確認を繰り返したが、夫と息子が潜水艇に乗って96時間が過ぎた時「希望を失った」と感じた。だが娘のアリーナさんは潜水艇の破片が見つかったという知らせを受けるまで生きて帰ってくるという希望を持っていたという。

クリスティーンさんとアリーナさんはスレマンさんを追悼するためにルービック・キューブを学ぶことを約束した。また、夫がしていたチャリティ活動を継続する計画だとBBCに伝えた。

事故で命を失ったシャザダさんはパキスタン最大の食品・肥料企業であるエングロホールディングスの副会長だ。

シャザダさんの姉は22日、米NBCとのインタビューで「弟は幼い時から1958年の映画『SOSタイタニック 忘れえぬ夜』を何度も見たほどタイタニックに執着した。おいのスレマンは探査に積極的でなく、むしろとても恐れていた。だが(おいは)『父の日』を迎え父親を喜ばせようと一緒に搭乗したそうだ」と話した。

18日に深海への潜水を始めたタイタンは、潜水開始から1時間45分で連絡が途絶え、4日後の22日に米国沿岸警備隊は搭乗者5人が全員死亡したと明らかにした。

米沿岸警備隊はタイタニック号の船首近くの海底1600フィート(約488メートル)でテイルコーン(機体後部の円錐型構造物)などタイタンの残骸5個を発見したと明らかにした。これを基にタイタン搭乗者5人が全員死亡したものと結論を出した。

潜水艇は水中内破(強力な外部水圧により潜水艇が内側に急崩壊し破壊される現象)したものと推定される。

タイタンには運営会社オーシャンゲートのストックトン・ラッシュ最高経営責任者(CEO)、英国籍の富豪ヘイミッシュ・ハーディングさん、シャザダ・ダウッドさんと息子のスレマンさん、フランスの海洋専門家ポール・アンリ・ナージョレさんの5人が乗っていた。

米沿岸警備隊は搭乗者と潜水艇を回収するための捜索作業を始めているが、遺体は収容できない可能性も大きいと伝えた。米沿岸警備隊関係者はこの日遺体発見の可能性について、「あの辺りの海底は途轍もなく厳しい環境でよくわからない」と話した。



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