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韓国、MSCI先進国指数入りがまた「不発」…早くても3年後に可能

ⓒ 中央日報日本語版
韓国が今年もモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)の先進国(DM)指数入りに失敗した。

​MSCIは22日(現地時間)、ホームページを通じて「2023年の年次市場分類結果、韓国指数関連の変更事項はない」と発表した。韓国は現在、新興国(EM)指数に属している。

​MSCIワールド指数は、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルが発表する世界株価指数で、先進国・新興国・フロンティア(FM)市場に区分される。


韓国は今月初め、MSCIが公表した市場接近性評価で昨年と同様に18項目の中で6項目で「マイナス」と評価され、新興国指数が事実上確定した状態だった。これを受け、韓国がMSCI先進国指数に編入されるためには、少なくとも3年はかかる見通しだ。

​MSCI先進国指数に編入されるためには、指数編入候補群である観察対象国(ウォッチリスト)に1年以上選ばれる必要があるが、今年の候補群に入ることができず、機会は来年6月に持ち越された。もし来年6月に候補群に入ると仮定すれば、2025年6月に指数編入が正式発表され、2026年6月になってようやく実際編入が可能だ。

​MSCIは今回の発表で「海外投資家の韓国株式市場への接近性の改善のために提案された措置を歓迎する」として「今後の制度履行の効果をモニタリングする予定」と明らかにした。



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