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プーチン大統領「7月上旬に準備終えればベラルーシに戦術核配備」

ⓒ 中央日報日本語版

ベラルーシのルカシェンコ大統領。[写真 ベラルーシ大統領室 ホームページ キャプチャー]

ロシアが7月上旬に友邦のベラルーシに戦術核兵器を配備すると伝えられた。



ロイター通信などによると、ロシアのプーチン大統領は9日(現地時間)、ロシア・ソチでベラルーシのルカシェンコ大統領と非公式会談を行い、「すべてのことが計画通りに進んでいる。来月7、8日に施設の準備が完了すればすぐに戦術核兵器の配備作業を始める」と明らかにした。


プーチン大統領は3月、ベラルーシへの戦術核兵器配備案に両国が合意したと発表した。その後、先月末に核兵器の移転を始めたが、プーチン大統領が自ら戦術核兵器の配備日まで特定した。ベラルーシは開戦直後の昨年2月末、改憲を経て「領土を非核化して中立化を目標にする」(18条)という憲法条項を削除した。

ベラルーシで戦術核兵器配備が完了すれば、1996年以来27年ぶりにロシアの核兵器が領土外に配備されることになる。ベラルーシも1996年に核兵器をロシアに返還して以来27年ぶりに核兵器を再保有することになる。ベラルーシはNATO加盟国のポーランド・リトアニア・ラトビアと隣接しているため、西側の緊張感はさらに高まるとみられる。



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