キム・テハンさんが決選舞台で熱唱する姿だ。キム・テハンさんはコンクール史上、声楽部門初のアジア男性優勝者になった。[写真 エリザベート王妃国際音楽コンクール]
コンクールを控えて1日に何時間練習したかという質問にキムさんは「数えたことがない。声楽家は遊びながらも歩きながらも練習できる」とし「時間と場所にこだわらず、これまで音楽にほとんど浸ったまま生きてきた」と話した。
キムさんは元々ロック歌手を志望してきた。中学校時代にバンド活動をした。カナダのロックバンドSum41の長年のファンであり、クイーンやビートルズなど英国バンドも好きだというキムさんは「それでもクラシック音楽を最も多く聞いているし、好きだ」と笑った。
イタリアのバリトン歌手エットーレ・バスティアニーニの追従者でもあるキムさんは、現在歌曲に対する関心が高まり、ドイツの声楽家ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの歌を多く聞いていると言った。ぜひやってみたい役柄は『セビリアの理髪師』の中でフィガロだ。また「9月からベルリン・ドイツ・オペラで活動し、ゆっくりキャリアを積んでいくつもり」と話した。
キムさんは今の大会2、3位の受賞者とともに9月にソウル、釜山(プサン)、世宗(セジョン)など韓国国内で計10回の公演を行う予定だ。11月には大邱(テグ)オペラハウス20周年記念オペラアワードのガラコンサートにも出演する。
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