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韓国野党代表「汚染水場外集会」に…与党「親日扇動泥沼ドラマやめよ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表

韓国与党「国民の力」は4日、野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が釜山(プサン)で日本の福島原発汚染水放流反対集会をしたことと関連し、「民主党印の親日扇動泥沼ドラマをどうか中断せよ」と明らかにした。

劉相凡(ユ・サンボム)首席報道官は4日に論評を通じ「懸案が山積している国会を捨てて釜山まで行き、せいぜい話した言葉が『福島汚染水怪談を「国民の力」がまき散らす』という詭弁か」としてこのように話した。

李代表は3日に釜山で開かれた「福島原発汚染水放流反対嶺南圏糾弾大会」に参加し、福島第1原発の汚染水と関連し「事実上の核廃棄物」としながら「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が国民の命令により日本に抗議しなければならない」と話した。


劉首席報道官は「国民は民主党が福島汚染水問題を『第2の狂牛病怪談』にして再び国民を分断させ、自分たちの罪を隠そうしているのをあまりによく知っている。狂牛病問題を主導した団体のうち195の市民団体が民主党とともに今回の福島汚染水扇動を共にしているというのがその傍証」と指摘した。

彼は「その上きのうの集会では再び独島(ドクト、日本名・竹島)問題まで取り上げて虚偽扇動に出ており、いったいいつまで非常識の政治に頼る考えなのか」とした。

劉首席報道官は「『血の汗を流して稼いで税金として任せたらその金と権力でいったい何をするのか』という李代表の発言は国民が民主党にしている言葉。国民が作った巨大議席で仕事はせず暗号資産と、金の入った封筒を渡し、各種性的問題ばかり日常的に行っていたのは民主党だから」と付け加えた。

「国民の力」の成一鍾(ソン・イルジョン)議員もこの日自身のフェイスブックに「第1野党代表が狂気と扇動で国民をだまそうとしている」と投稿した。

成議員は「李在明代表は現在第一野党代表であり過去に政権与党の大統領選挙候補だった。批判するには科学的根拠とファクトで攻撃してください。恥ずかしくありませんか」と述べた。

続けて「IAEA検証団に派遣されている韓国の科学者を文在寅(ムン・ジェイン)政権で推薦し、多核種除去設備(ALPS)の性能に対しても文在寅政権で検証した。文在寅政権の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官も『日本がIAEA基準に合う手続きに従うならばあえて反対しない』とで国会で話したことを李在明代表がよく知っておられるだろう」と言及した。

その上で「尹錫悦政権は文在寅政権がしてきたものを継承しながら、もう少し細かく、もっと科学的に取りまとめきている。李在明代表が放射性物質が海に混ざっていると話すならば文在寅政権がしてきたことから先に批判しなければならない」と指摘した。

彼は「李在明代表の扇動で水産物消費が萎縮して漁民被害が発生し廃業する刺身料理店ができればすべての責任は李在明代表と民主党が負わなければならない。国民を死地に追い込むこうした背筋が寒くなる野党指導者を見たことがない」と批判した。

続けて「韓国国民は愚かでない。本人の不正腐敗、現金ばらまき疑惑、金南局(キム・ナムグク)議員の暗号資産取引問題から懺悔して国民に許しを乞うよう望む」と付け加えた。



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