EXOのメンバー3人が1日、SMエンターテインメントに専属契約の解除を通知した。左からチェン、ベクヒョン、シウミン。[写真 SMエンターテインメント]
MCモン側の法律代理人ローファーム高友のコ・ユンギ弁護士は2日、「MCモンはSMと3人の間で紛争を引き起こすほどのいかなる人為的介入もしなかったことを明確にする。MCモンはさらに、Bigplanetmade(ビッグプラネットメイド)エンターの社内理事ではないことから、関連デマは明らかに事実とは程遠い」と明らかにした。
続けて「MCモンは音楽界の先後輩としてベクヒョンと個人的に懇意にしているだけ」としながら「個人的な交流を利用して該当アーティストを誘おうとするいかなる行動も取っていない。平凡な交流の一環として会った席で、会社問題で辛い思いをしている後輩を慰めただけで、SM側が言及したようないかなる不法行為の誘引などはなく、そうするだけの位置にいる」と主張した。
そのうえで「SMは第三者という不明確な言及でMCモン側が多くの被害と誤解を重ねて受けないように、これ以上第三者という不明確な言及を自制してほしい」とし「今後発生する虚偽事実流布に関しては法律代理人を通した迅速な法的対応を取る予定」と伝え、強硬対応の可能性を示唆した。
これに先立ち、チェン・ベクヒョン・シウミンの3人は1日、法律代理人を通じてSMから奴隷契約を強要されたとして専属契約解約を通知した。3人はSMに精算資料のコピーの提供を要請したが受け入れられなかったと主張している。
これに対してSMは同日、「当社所属のアーティストに接近し、虚偽の情報、誤った法的評価を伝えて当社との専属契約を無視して自身たちと契約を締結してもいいというふうに常識外れの提案をする外部の勢力が確認されている」と立場を明らかにした。
続けて「当社所属のアーティストが当社との有効な専属契約に違反するように誘引するだけでなく、該当アーティストを通じて当社所属の他のアーティストまで専属契約に違反したり二重契約を締結したりするように誘引していることが確認されている。当社は、アーティストの未来や正当な法的権利のような本質的な内容には全く関心を持たずにひたすらお金という欲を追求する者の動きを座視するつもりはなく、可能なすべての法的措置を取る」と伝えた。
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