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バイデンには顔をしかめてもマスクにはラブコール…「お金」が必要な中国の二つの姿(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

先月31日、中国の王文濤・商務部長(右)が中国を訪問したテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と会って握手をしている。[写真 中国商務部ホームページ]

中国が米国との政治・軍事的緊張にもかかわらず、中国を訪れる米国経済界大物との接触を増やしている。米国と外交・軍事的交流には相変らず「赤信号」をつけながらも経済交流に「青信号」をつけている。経済萎縮が続く中で、グローバル投資誘致を呼びかけながら、中国を狙ったバイデン政府の圧迫に対抗して米国民間企業を抱き込む戦略とみることができる。

次期常務委員入りが有力視されている陳吉寧・上海党書記(59)は先月30日、上海を訪れた米国JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン会長と会った。この日陳書記は「JPモルガン・チェースの国際影響力とネットワーク資源の利点を発揮して国際金融機構が上海に投資することができるように引き続き推進を希望している」と述べたと上海党機関紙「解放日報」が報じた。権力序列25位圏の政治局委員である陳書記は「ビジネス環境を絶えず改善して対外開放能力を高め、国内外企業が上海で発展するためにさらに環境を整えていく」とも語った。


ダイモン会長の訪中は4年ぶりに行われた。31日、上海で2日間の日程で行われたJPモルガンの年次イベント「グローバル・チャイナ・サミット」に出席したダイモン会長はブルームバーグとのインタビューで「西側と中国はデカップリングすることはできない」とし「現情勢は非常に複雑だが、政治的緊張が高まっても中国で経営を継続する」と強調した。今回のサミットを主催したアジア太平洋地域部門の最高経営責任者(CEO)のフィリッポ・ゴリ氏は「我々は戻ってきた」という開幕の挨拶で米国経済人の訪中ラッシュを代弁した。今年のサミットにはスターバックスCEOのラクスマン・ナラシムハン氏、ゼネラル・モーターズCEOのメアリー・バーラ氏ら37カ国・2500人余りが出席して活況を呈した。


この日、米国の電気自動車(EV)メーカー「テスラ」CEOのイーロン・マスク氏は北京で王文濤・商務部長と金壮龍・工業情報化部長と相次いで会談に臨んだ。前日、秦剛・国務委員兼外交部長と面会したマスク氏は3年ぶりの訪中期間で長官級3人と会って中国市場を点検した。中国工業情報化部は金部長がマスク氏と新エネルギーカーとスマートネットワークカーの発展などに対して意見を交換したと発表した。商務部は王部長が「中国は高い水準の対外開放を拡大している」とし「これはテスラを含む世界各国の企業に新しい発展の機会を提供するだろう」と語ったと強調した。

最近、生成型人工知能(AI)ブームで時価総額が1兆ドル(約139兆円)に迫った米国半導体企業エヌビディア(NVIDIA)のジェンスン・ファン(黄仁勳)CEO(60)も来週に中国を訪問する予定だと香港・星島日報が1日、報じた。台湾出身のファン氏は最近、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで「理論上、エヌビディアが台湾以外の地域でチップを作ることは可能だが、中国市場に代わることはできない」としながら米中デカップリングに反対した。今年3月にはアップル(Apple)CEOのティム・クック氏が北京三里屯のアップルショップを電撃訪問して話題を集めていた。


バイデンには顔をしかめてもマスクにはラブコール…「お金」が必要な中国の二つの姿(2)

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