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プルダック炒め麺・ダシダの模倣品…中国裁判所「商標権侵害、韓国メーカーに賠償を」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

左は三養(サムヤン)食品のブルダック炒め麺の本物、右は中国の模倣品。[写真 韓国食品産業協会]

韓国の食品メーカー4社が自社製品をそのままコピーして販売した中国企業を相手取り、現地で著作権と商標権侵害訴訟を起こした結果、ほぼ勝訴したことが分かった。

24日、食品業界によると、韓国食品産業協会は2021年12月、CJ第一製糖、三養(サムヤン)食品、大象(テサン)、オットギなど4社と「K-フード模倣品根絶のための共同協議体」を構成し、中国の青島太陽草食品、正道食品に対して中国裁判所に知的財産権(IP)侵害訴訟を起こした。

韓国企業が個別に中国現地で模倣品や偽造品などに対する行政取締を試みたことはあったが、共同で侵害訴訟を行ったのは当時が初めてだった。


協会によると、中国の青島太陽草食品と正道食品は韓国の食品企業の流通会社として活動しながら、人気K-FOODの商標とデザインをそのままコピーした製品を作り、中国全土に販売してきた。

これに対して協会と各社は三養食品のブルダック炒め麺とCJ第一製糖のダシダ・砂糖・塩、大象の味元(ミウォン)・アンチョビ液漬け・わかめ、オットギの春雨などに対してIP侵害訴訟7件を同時に提起した。

中国裁判所は、このうち5件について韓国食品メーカー勝訴の判決を下したという。

したがって、中国企業側が支払わなければならない賠償額は、CJ第一製糖に25万元(約493万円)、三養食品に35万元、大象に20万元になると伝えられた。



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