韓国の20~30代の新たなホットプレイスとして浮上する東京の渋谷スカイ。キム・ホンジュン記者
計画を立ててきた20~30代もいた。だが既成世代とは違った計画だった。自分たちの文化を楽しもうということだった。
韓国の20~30代のクラブマニアが待ちわびている人がいる。スウェーデン出身のDJ、エリック・プライズだ。友人の飛行機事故を受けツアーを中止した彼が今回アジアツアーを再開した。ところが今回も韓国には来ず東京で11~13日にかけてコンサートを開いた。チョさん(34)さんはエリック・プライズとの時間を過ごすために海を渡ってきた。彼は「知り合いの後輩とその後輩たちまで数十人が来た」と話した。彼らは1泊2日、長くても2泊3日だけ日本で過ごした。公演だけ見てすぐに帰る旅行だった。
鮮文(ソンムン)大学航空観光学部のアン・ヨンジュ教授は「コロナ禍後に海外旅行トレンドも短期間・短距離に変わった。特に20~30代の場合、個人の趣味活動の延長と拡大に向け日本を短期間訪れるケースも多い」と明らかにした。インターネットには「日本遠征観覧法」「日本公演チケット購入法」など韓国に来ないアーティストのコンサートを見るための20~30代のヒントが10年ほど前から飛び交っている。
13日の大阪。「趣味であるスポーツクライミングを経験するために来た」とキム・ソヒョンさん(30)とキム・セミョンさん(29)が話した。難波駅近くのインドアクライミング施設だった。彼らは「あそこは他の20~30代の韓国人もいた。日本人は靴下を履いたままクライミングシューズを履くが、韓国人は裸足で履く習慣のためわかった」と話した。すでに東京・秋葉原のあるインドアクライミング施設を利用したキム・ジョンフンさん(30)は「先に利用した友人の話の通り、韓国より良い(難度が高い)」と話した。一部韓国の20~30代クライマーは「日本岩壁破り」と呼んだりもする。彼らは「岩壁破りとはクライミング経験を楽しもうという言葉で、敵対感を持って作った言葉ではない」と明らかにした。ソン・ミングンさん(32)とキム・チャンウォンさん(32)は「力を使ったためか食べに行かなければ」と話した。
◇韓国より良いインドアクライミングに挑戦も
やはり日本では食べるのが楽しみか。「焼き肉、グリコ、たこ焼き、一蘭のラーメン、焼き鳥などなど、最後まで食べてしまうだろう」とパク・ソヒョンさん(26)とキム・ヘインさん(26)、シン・ミヒさん(26)が大阪・道頓堀のネオンサインを背景に叫んだ。キム・ナムヒョクさん(27)とキム・サンウさん(27)ははばかることなく「食べるために日本に来た」と言いながら串かつをソースにたっぷり漬けて口に運んだ。もちろん彼らはこうした旅行の感想をインスタグラムとフェイスブックに投稿する。
彼らのように日本の大都市の真ん中で旅行を楽しんだりもするが郊外に向かう20~30代もいる。最近劇場版『SLAM DUNK』が韓国でヒットし、このアニメの舞台となった鎌倉を訪れたりもする。キムさん(32)はインスタグラムに鎌倉の写真を上げながら「静かで物寂しい、しかしいまやとても有名になってしまい韓国の20~30代が多く訪れる所」と評した。
韓国観光文化研究院のチョ・アラ研究委員は「日本は若い世代、特に20代が最初に経験する海外旅行先。20~30代の旅行スタイルもショッピングやグルメ中心から自然景観に広がることになる」と分析した。
ソウルからきたキム・ソヨンさん(26)も、キム・ナムヒョクさんもユニバーサル・スタジオ・ジャパンの前でスマートフォンを取り出して検索を始めた。「何をするか、どこへ行くか検索している」と言いながら彼らは駅に入った。日本では無計画の計画が通じるのか、そうでなければ韓国の20~30代の能力でだうか。
韓国若者世代「日本シャトル旅行」ブーム…隣町に行くように「無計画の計画」(1)
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